*小学生の連絡手段5選|GPS・キッズ携帯・スマホを比較【2026年】

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小学生になると、子どもだけで学校へ通ったり、放課後に友達と遊びに出かけたりする機会が少しずつ増えてきます。

「ちゃんと学校に着いたかな?」
「習い事のお迎え時間が変わったら、どうやって連絡しよう?」
「そろそろスマホが必要なのかな?」

こんなふうに、子どもとの連絡手段について考え始めるご家庭も多いのではないでしょうか。

小学生の連絡手段には、見守りGPS・トーク付きGPS・キッズ携帯・スマホ・スマートウォッチなどがあります。

大切なのは、「何年生だからスマホ」「低学年だからGPS」と学年だけで決めるのではなく、子どもの行動範囲と、どこまで連絡できる必要があるかで選ぶことです。

この記事では、小学生に持たせやすい4種類の連絡手段を比較しながら、学校への持ち込み、通話、LINE、防犯、料金など、購入前に確認しておきたいポイントを分かりやすくまとめます。

この記事で分かること
  • 見守りGPS・トーク付きGPS・キッズ携帯・スマホ・スマートウォッチの違い
  • 学年や行動範囲に合った小学生の連絡手段の選び方
  • 通話・LINE・学校持ち込みの必要性から選ぶポイント
  • 月額料金や防犯機能、持たせる前に決めたい親子ルール
目次

小学生の連絡手段は5つ!わが家に合うものを診断

小学生になると一人で行動することが増えて、どの連絡手段を持たせるか悩みますよね。まずは、ご家庭の希望に合わせてぴったりのものを見つけてみましょう。

こんな使い方をしたいおすすめの連絡手段
登下校の居場所だけ分かればいい見守りGPS
「今から帰るよ」と短い連絡もしたいトーク付きGPS
習い事や留守番中に電話で話したいキッズ携帯
LINEや塾のアプリも使わせたいスマホ
カバンを持たずに公園で遊ぶことが多いスマートウォッチ

選び方のポイントは「どのくらい連絡を取りたいか」

一番たいせつなのは、子どもとどのくらいコミュニケーションを取りたいかです。

居場所が分かるだけでいいなら、急いでスマホや携帯を持たせる必要はありません。お迎えの時間がよく変わったり、お留守番中に声を聞いて安心したかったりする場合は、位置確認だけのGPSだと少し物足りなく感じてしまいます。

最近は見守りGPSにも短い声を送れるタイプが増えています。ご家庭の生活スタイルに合わせて、必要な機能だけを選ぶのがおすすめです。

5つの連絡手段をもっとくわしく

それぞれの良いところや、どんなご家庭に向いているかをまとめました。機種によって使える機能が違うので、買う前にしっかり確認してみてくださいね。

連絡手段特長とおすすめな使い方
見守りGPS機能がシンプルで月額料金も比較的安め。学校への持ち込みは事前に確認が必要です。
トーク付きGPSボタンを押して声を送れるものが多いです。お迎えの連絡にとても便利です。
キッズ携帯いつでも電話で声が聞けます。防犯ブザーが付いているのも安心なポイントです。
スマホアプリが使えて便利ですが、使う時間やルールを親子でしっかり決める必要があります。
スマートウォッチ腕につけるので落としにくいです。身軽に公園へ遊びに行く子にぴったりです。

お子さんの毎日の過ごし方を想像してみると、どれが使いやすいか見えてくると思います。

小学生の連絡手段5つをくわしく比較

それぞれの機能や料金の違いを一覧表にまとめました。

比較ポイント見守りGPSトーク付きGPSキッズ携帯スマホスマートウォッチ
居場所の確認○○○○(機種による)△(機種による)
電話で話す××○○△(機種による)
音声メッセージ×○△○△(機種による)
LINEやアプリ×××○△(機種による)
防犯機能○(通知ボタン等)○(通知ボタン等)○(ブザー付きあり)△(設定による)△(機種による)
学校の持ち込み△(学校に確認)△(学校に確認)△(学校に確認)△(学校に確認)△(学校に確認)
月額料金の目安500〜800円前後500〜800円前後500〜850円程度1,000円前後〜機種や契約による

※料金は2026年9月時点の目安です。本体の代金や通話料などが別にかかる場合があります。

それぞれの特長を順番にくわしく見ていきましょう。

見守りGPS|登下校や一人でのお出かけを見守りたいご家庭に

見守りGPSは、お子さんが今どこにいるかを親のスマホから確認できる小さな機械です。 ランドセルや休日用のカバンに入れっぱなしで使えるので、操作がまだ難しい低学年のお子さんにもぴったりです。

  • 動画やゲームなどの機能は一切ありません
  • 学校や塾、よく行く公園に着いたら自動でお知らせが届く機能もあります
  • 「無事に着いたかな」「今どのあたりで遊んでいるかな」と静かに見守りたい場合におすすめです

くわしい選び方は「子供用見守りGPSおすすめランキング」の記事も参考にしてみてくださいね。

トーク付きGPS|短いメッセージのやり取りもしたいご家庭に

見守りGPSに、声のメッセージを送り合える機能がついたタイプです。

  • ボタンを押して短い声を録音して送れます
  • 「今から帰るよ」「お迎えに来てね」という連絡にとても便利です
  • 電話のように長く話す必要はないけれど、少しだけ連絡を取り合いたい場合に向いています

キッズ携帯|その場ですぐに電話で話したいご家庭に

キッズ携帯の一番の良さは、普通の電話と同じようにその場でお話しができることです。

習い事のお迎えの時間が急に変わったときなど、すぐに連絡を取りたい場面でとても活躍します。

  • スマホのように好きなアプリを入れたり、インターネットを見たりはできません
  • 防犯ブザーがついている機種が多いです
  • 使える機能をしぼって持たせたいご家庭に選ばれています

親が格安スマホを使っているとキッズ携帯は持てないと思われがちですが、必ずしもそうではありません。

たとえばドコモの「イマドコサーチ」は、親がドコモ以外でも使えるようになっています。

会社によって契約のルールが違うため、お店に行く前に「親が別の会社でも位置検索できるか」「通話料はどうなるか」をよく確認してみてください。

迷ったときは「キッズ携帯と見守りGPSはどっち?6つの違いを比較」の記事でくわしく解説しています。

スマホ|LINEや塾のアプリが必要になったら

小学校の高学年くらいになってくると、お友達との連絡にLINEを使ったり、塾から専用のアプリを入れるように言われたりすることが増えてきます。

そんな時はスマホを考える良いタイミングです。

  • 電話やメッセージ、地図、アプリなど何でもできて一番便利です
  • その分、動画やゲーム、SNSなどを使いすぎてしまう心配があります

スマホを持たせる時は、お子さんが安全に使えるように設定するのがとても大切です。

iPhoneならスクリーンタイム、Androidならファミリーリンクという標準の機能を使って、アプリを入れるルールや使う時間を親のスマホからしっかり管理しておきましょう。

いろんなスマホを比べたい時は「キッズスマホおすすめ比較」の記事もご覧ください。

スマートウォッチ|カバンを持たずに遊びに行く子に

子ども向けのスマートウォッチのなかには、GPSや電話、メッセージが使えるものがあります。

手首にピタッとつけておけるので、公園に行くときなどカバンを持ち歩かない場面でも落とす心配が少なく安心です。

気をつけるポイントとして、スマートウォッチと一口に言っても、通信ができないおもちゃのようなものから、毎月の通信料がかかる本格的なものまで色々あります。

購入前に必ずチェックしたい5つのこと

  • GPSで今の場所がわかるか
  • 親と電話ができるか
  • 日本でしっかり通信できる機種か
  • 毎月の料金はいくらかかるか
  • 学校に持っていけるか

見た目や値段だけで選ばずに、お子さんが使う場面に合っているか確認してみてくださいね。

連絡手段はいつから持たせる?学年よりも行動範囲で考えよう

キッズ携帯や見守りGPSって、何年生から持たせればいいのか悩みますよね。実は、絶対にこの学年からという決まったルールはありません。

学校までの距離、学童にいくかどうか、習い事や外遊びの回数など、毎日の生活スタイルによって必要な時期はご家庭ごとに違います。

何年生になったか気にするよりも、「親と離れて過ごす時間が増えてきたかな?」ということを目安にすると、いつ持たせるべきか判断しやすくなりますよ。

学年ごとのきっかけを表にまとめてみました。

学年の目安連絡手段を考えるきっかけおすすめの選び方
1〜2年生登下校や学童に通い始めるときまずはシンプルな見守りGPSから
3〜4年生お友達との外遊びや習い事のとき声が送れるGPSやキッズ携帯へ
5〜6年生電車での塾通いやLINEを使うとき必要なアプリに合わせてスマホへ

それぞれの時期について、もう少し詳しくみていきましょう。

小学1〜2年生:一人での登下校や学童がはじまるとき

小学校に入学するタイミングは、どうやって連絡をとるか考えはじめる一番のきっかけですね。

保育園や幼稚園まではいつも一緒に歩いていましたが、小学生になると自分だけで学校に通うようになります。

だからといって、全員がすぐに機械を持たなくても大丈夫です。毎日学童に行っていて大人の目があったり、登下校を家族と一緒にしていたりするなら、急いで準備しなくても困らないことはたくさんあります。

反対に、一人で歩く道が長かったり、何時に帰ってくるか心配だったりする場合は、むずかしい操作がいらない見守りGPSをカバンに入れておくのがおすすめです。

小学3〜4年生:子どもだけでの外遊びや習い事が増えたとき

3〜4年生くらいになると、学校が終わったあとの過ごし方が少しずつ変わってきます。

お友達と公園へ遊びに行ったり、一人で習い事に行ったり、自転車に乗って少し遠くへお出かけしたりするようになります。こんなふうに行動する場所が広がると、今どこにいるか知るだけでなく、連絡を取り合いたい場面も出てきますよね。

  • 「これから帰るよ」と教えてほしいくらいなら、トーク付きGPS
  • 「お迎えの場所を電話で相談したい」なら、キッズ携帯

こんなふうに、どんな連絡をとりたいかに合わせて選ぶと無駄がありません。

小学5〜6年生:電車での通塾やLINEが必要になったとき

高学年になると、一人で電車やバスに乗って塾に通うなど、さらに遠くまでお出かけする機会が増えてきます。

お友達との連絡にLINEを使ったり、塾から指定されたアプリを入れたりするために、スマホを考えはじめるご家庭も多くなります。

気をつけておきたいのは、「高学年になったから絶対にスマホへ買い替える」と決める必要はないということです。電話だけで十分ならキッズ携帯のままでいいですし、居場所が分かるだけでいいなら見守りGPSを使い続けてもまったく問題ありません。

「今持っているものでは足りないな、困るな」と感じたときが、新しい連絡手段に切り替える一番良いタイミングです。

小学生に「通話」は必要?迷ったときのチェックポイント

見守りGPSとキッズ携帯、どちらにするか迷ってしまいますよね。そんな時は、毎日の生活の中で「その場ですぐに電話で話したい場面があるか」を思い浮かべてみてください。

どんな時に通話ができると便利なのか、具体的な場面をまとめました。

習い事のお迎えや放課後の外遊び

通話機能が一番役に立つのは、なんといっても習い事のお迎えのタイミングです。

こんな経験はありませんか?

  • いつもの待ち合わせ場所にいない
  • 今日は終わる時間が遅くなってしまった
  • 急に雨が降ってきたからお迎えに来てほしい

このような時、電話で直接状況を確認できると、話が早くてとても助かります。

反対に、「終わったよ」「今から帰るね」と知らせてくれるだけで十分な場合は、声のメッセージが送れる「トーク付きGPS」でもしっかり対応できますよ。

お家での短時間の留守番

お家に固定電話がない場合、お子さんが一人でお留守番をするときの連絡手段も考えておきたいところです。

親の帰りが少し遅くなってしまう時や、お子さんから「おやつ食べていい?」などちょっと確認したいことがある時に、すぐに連絡がとれる端末があると安心です。

お留守番中の連絡スタイルぴったりな端末
声を聞いてしっかり安心したいキッズ携帯やスマホ
短いメッセージのやり取りで十分トーク付きGPS

予定が急に変わることが多い

毎日決まった時間に帰ってきて、予定もいつも同じなら、居場所が分かるだけのGPSでも困ることはありません。

一方で、次のようなご家庭は電話でやり取りできる端末が使いやすいです。

  • 習い事の終わる時間が日によって違う
  • お迎えに行く場所が変わることがある
  • 学校のあとに、お友達と色々な場所へ遊びに行く

お互いに連絡を取り合えるものがあると、予定の変更にもスムーズに対応できます。

災害時に慌てないために!スマホやキッズ携帯に頼らない家族のルール

キッズ携帯やスマホを持たせていると、もしもの災害が起きたときもすぐに連絡がとれて心強いですよね。

ただ、大きな地震や台風などが起きた時は、少し気をつけたいポイントがあります。みんなが一斉に電話を使うため回線が混雑して繋がらなくなったり、停電で端末の充電が切れてしまったりするかもしれません。

せっかくの連絡手段が使えなくなってしまった時のために、機械に頼らないルールも普段から家族で決めておくことをおすすめします。

今すぐ話し合いたい!いざという時の「家族の約束」

具体的にどんなことを決めておけばいいのか、いくつか分かりやすい例をまとめました。

家族で決めておきたい約束の例
連絡が取れない時は、無理に帰らず学校で先生と待つ
お家に帰れない時は、○○公園の避難場所に集まる
家族の電話番号を書いたメモをランドセルの奥に入れておく
通学路にある公衆電話の場所を親子で一緒に確認しておく

このように「もし電話が繋がらなかったらどうする?」という行動を親子で話し合っておくと、お互いにぐっと安心できますね。

キッズ携帯と見守りGPSはどっちがいい?通話と学校のルールで選ぼう

キッズ携帯と見守りGPS、どちらにするか本当に悩みますよね。一番の大きな違いは「その場ですぐに電話でお話しができるかどうか」です。

連絡手段一番の特長こんなご家庭にぴったり
見守りGPS居場所がわかる学校に無事に着いたか見守りたい
キッズ携帯すぐに電話できるお迎えなどの予定変更ですぐ話したい

それぞれの特長と学校へ持っていく時の注意点をやさしく解説します。

居場所が分かれば安心!というご家庭には「見守りGPS」

学校に無事に着いたかな、そろそろ家の近くまで帰ってきたかな、という現在地を知りたい場合は、見守りGPSで十分に安心できます。

ボタンも少なくて操作がとても簡単なので、小学校に入ったばかりの低学年のお子さんでも迷わず使いやすいのが嬉しいポイントです。

急な予定変更でお話ししたい!というご家庭には「キッズ携帯」

お迎えの時間が急に変わったり、待ち合わせの場所をその場で相談したりしたい場合は、キッズ携帯が向いています。

声が送れるトーク付きGPSもありますが、こちらは録音した声を送り合う形になります。普通の電話のように、今すぐリアルタイムで会話をしたいかどうかで選んでみてくださいね。

学校への持ち込みは買う前にしっかり確認を!

気をつけておきたいのが、学校へ持っていけるかどうかです。GPSなら大丈夫でキッズ携帯はダメ、と全国で同じルールが決まっているわけではありません。

国のお知らせでは、小学校への携帯電話は原則持っていかないことになっています。ただ、遠くから通っているなどご家庭の事情に合わせて、特別にOKになることもあります。実際のルールは通っている学校によってまったく違うんです。

見守りGPSも携帯電話とは違うから大丈夫と思われがちですが、必ず持っていけるとは限りません。

学校に確認しておきたい5つのポイント

機械を買ってしまう前に、学校の先生に以下のことを聞いておくと失敗がなくて安心です。

  • 見守りGPSは持っていっても大丈夫ですか
  • キッズ携帯は申請書を出せば持っていけますか
  • 学校の中ではランドセルから出さないルールですか
  • 電源は切っておく必要がありますか
  • 職員室で先生に預かってもらうルールですか

くわしい確認の方法や申請書の書き方については、「見守りGPSの学校持ち込みルールと申請書の書き方」の記事にまとめています。こちらも参考にしてみてくださいね。

キッズ携帯とスマホで迷ったら?LINEを使うかが一番の分かれ目

キッズ携帯にするかスマホにするか、どちらを持たせるか本当に迷いますよね。選ぶときのわかりやすいポイントは、ずばりLINEやアプリが本当に必要かどうかです。

お子さんの使い方おすすめの端末選ぶ理由
家族とお話しするだけキッズ携帯電話と短いメッセージができれば十分だから
LINEや塾のアプリを使うスマホキッズ携帯ではLINEなどのアプリが入れられないから

それぞれどんなご家庭に向いているのか、くわしく見ていきましょう。

家族との連絡がメインならキッズ携帯で安心です

お子さんが連絡する相手がパパやママなど家族だけで、使う目的も電話やちょっとしたメッセージくらいなら、キッズ携帯で十分活躍してくれます。

一般的なスマホのように、好きなアプリやSNSを自由に入れることはできません。まずは家族としっかり連絡をとるためだけに持たせたい、と考えているご家庭にはとても安心できる端末です。

お友達とのLINEや塾のアプリが必要ならスマホへ

お友達とLINEでやり取りをしたり、塾から専用のアプリを入れるように言われたりしたときは、スマホへの切り替えを考えるタイミングです。

ドコモやau、ソフトバンクなどの大手携帯会社が出している一般的なキッズ携帯では、LINEを使うことができません。

キッズ携帯でできる連絡の方法や、いつスマホへ切り替えたらいいか迷ったときは、「キッズ携帯でLINEはできる?代わりの連絡手段4選」の記事でくわしくまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね。

保護者が格安スマホでもキッズ携帯はあきらめなくて大丈夫

少し前までは「親と同じ携帯会社じゃないとキッズ携帯は不便」と言われることがよくありました。今はサービスが変わってきていて、会社によってルールが違います。

たとえばドコモでは、親がドコモ以外の会社を使っていても、条件をクリアすればお子さんの居場所がわかる「イマドコサーチ」を使えるようになっています。親が格安SIMだからキッズ携帯は使えない、と最初から候補から外さなくても大丈夫ですよ。

契約する前に確認しておきたい3つのこと

会社によって家族で電話するときの料金や、位置検索の申し込み方法が違います。お店に行く前に、親が別の会社を使っている場合の条件を確認しておくと失敗がありません。

  1. 家族同士の通話料はどうなるか
  2. 親が別の会社でもGPSで居場所を探せるか
  3. 防犯ブザーを鳴らしたときに親のスマホへ通知が届くか

小学生にLINEはいつから必要?スマホへ切り替えるタイミング

「お友達がみんなLINEを使っているから」とお子さんに言われると、そろそろ持たせたほうがいいのかなと悩みますよね。

ただ、小学生だから絶対にLINEが必要とか、何年生になったら持たせるという決まりはありません。ご家庭の生活スタイルに合わせて、ゆっくり考えていきましょう。

家族と連絡をとるだけならLINEがなくても大丈夫

連絡をとる相手がパパやママなどご家族だけなら、電話やショートメッセージ(SMS)、キッズ携帯のメール、声が送れる見守りGPSなどでも十分にやり取りできます。

LINEを使うためだけに、あわててスマホへ切り替える必要はありません。

お友達との連絡が増えてきたらスマホを考えるタイミング

高学年になってくると、お友達と遊ぶ約束をしたり、習い事のグループで連絡を取り合ったりする機会が少しずつ増えてきます。

毎日の生活のなかで「LINEがないと少し不便だな」と感じることが多くなってきたら、スマホへの切り替えを考えるちょうど良いタイミングです。

スマホやLINEを始める前に!親子で作る大切なお約束

スマホやLINEを持たせるなら、機械を渡してからルールを考えるのではなく、使い始める前に親子でしっかり話し合っておくことがとても大切です。

親子で決めておきたいルールの例
  • 夜は決めた時間になったらスマホをリビングへ戻す
  • 知らない人を絶対に友だち追加しない
  • 写真に学校の名前や今いる場所が分かるものを写さない
  • アプリやゲームでお金を使うときは必ず親に相談する
  • 困ったメッセージが届いたら消す前にパパやママに見せる

こんなふうに、最初に約束をしておくとお子さんも迷わずに安心して使えます。

LINEを持たせるか迷ったときの考え方や、トラブルを防ぐための安全な設定方法については、「小学生にLINEは必要?トラブルを防ぐ安全設定と親子ルール」の記事でくわしくまとめています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

小学校に持っていける?GPSやキッズ携帯は買う前にルールを確認しよう

新しく連絡の機械を選ぶときに、つい忘れてしまいがちなのが「学校へ持っていけるかどうか」です。

国のお知らせでは、小学校へ携帯電話を持っていくのは原則できないことになっています。ただ、お家が遠いなどの理由があれば、特別に持っていくことが認められる場合もあります。

実際のルールは、通っている学校によってまったく違います。

学校のルールの例
  • 申請書を出せば持っていける
  • 登下校のときだけ使える
  • 学校の中にいる間は電源を切っておく
  • ランドセルから絶対に出さない
  • 朝は先生に預けて、帰りに返してもらう

画面がない見守りGPSなら大丈夫かなと思ってしまいがちですが、学校によっては持ち込みができないこともあります。

機械を買ったあとに「実は持っていけなかった」と後悔しないために、学校のしおりを読んだり、担任の先生に質問したりして、先に確認しておくと安心です。

トラブルを防ぐ!持たせる前の「親子の大切なルール」

無事に機械を買って学校のルールも確認できたら、あとは「持たせて終わり」ではありません。

小学生のうちは、うっかり落としてしまったり、お友達との間で思いがけないトラブルが起きたりすることもあります。使い始める前に、お家で簡単なルールを決めておくのがおすすめです。

1. ランドセルやカバンから落ちないように固定する

とくに低学年のうちは、ポケットにそのまま入れるよりも、ヒモやリールなどを使ってカバンにしっかり繋いでおくと、なくしてしまうのを防げます。

防犯ブザーがついている機械の場合は、いざという時にお子さん自身がすぐ触れる場所につけておく必要があります。もし学校から「必ずランドセルの中に入れておくこと」と言われている時は、学校のルールを一番に守ってくださいね。

2. 外から目立ちすぎないように工夫する

ランドセルの外側につける場合は、あまり目立ちすぎないようにするのも大切なポイントです。

学校の決まりや実際の使いやすさを確認しながら、お子さんが操作しやすく、それでいて落としにくい場所を一緒に見つけてあげましょう。

3. お友達には貸さない約束をする

スマートウォッチやキッズ携帯は、子ども同士で見ると珍しい機械に見えてしまうことがあります。

「ちょっと貸して」と言われて渡したときに、うっかり落として壊れてしまうトラブルも実際に起きています。持たせる前に「これは家族と連絡するための大切なものだから、お友達には貸さないようにしようね」としっかりお話ししておきたいですね。

4. 歩きながらの操作はストップ!

学校からの帰り道、画面を見ながら歩いていると、周りの車や自転車に気づきにくくなってしまいます。

「連絡する時は、必ず安全な場所で立ち止まってからにする」という約束も、一緒に決めておくとぐっと安心です。

充電切れや置き忘れを防ぐ!毎日しっかり使い続けるコツ

せっかく便利な機械を用意しても、いざという時に充電が切れていたり、お家に置き忘れてしまったりしては使えませんよね。

とくに低学年のうちは、お子さんだけに管理を任せないほうが失敗なく使い続けられますよ。

充電する曜日やタイミングをルールにする

「電池が減ってきたら充電しよう」というだけでは、ついうっかり忘れてしまいます。ご家庭の生活に合わせて、いつ充電するかリズムを作っておくのがおすすめです。

  • 金曜日に学校から帰ったらランドセルから出す
  • 日曜日の夜にパパやママが電池の残りを確認する
  • 毎日寝る前に、決まった場所で充電器に繋ぐ

見守りGPSのように電池が長く持つ機種は、なかなか減らないからこそ充電そのものを忘れてしまうことが多いので、気をつけてくださいね。

置き場所を固定して「どこいった?」を防ぐ

毎日違う場所に置いてしまうと、忙しい朝に「どこに置いたっけ?」と慌てて探すことになってしまいます。

  • 学校から帰ったら充電する場所に置く
  • 充電が終わったらすぐにランドセルに戻す

このように「ここに戻す」という場所を一つに決めておくと、お家に置き忘れるのをしっかり防げます。

もしなくしてしまった時のための準備

気をつけていても、落としてしまったりなくしてしまったりすることはありますよね。そんな時のために、機械を買ったら最初にやっておきたい準備があります。

買った日にすませておくこと

いざという時に焦らないよう、次のことを記録しておくと安心です。

なくした時に役立つ準備理由
本体の写真を撮っておくどんな色や形か、すぐにお店や交番で伝えられるから
製造番号をメモしておく探す時に必要になる大切な情報だから

買ったばかりのきれいな時に写真を一枚撮って、説明書と一緒に大切な番号をメモしておくと、とても助かりますよ。

アプリの便利な探し方もチェック

機種によっては、親のスマホに入れたアプリから、なくした機械を探せるものがあります。

  • スマホの地図で今ある場所を探す
  • 遠くから機械の音を鳴らして見つける

こうした機能があるかどうかも、使い始める前に一度試しておくと安心です。

小学生の連絡手段にかかる料金はどのくらい?月額と初期費用を比較

毎月いくらくらいお金がかかるのかは、選ぶときにとても気になるところですよね。

それぞれの基本料金の目安と別にかかる費用を表にまとめました。

連絡手段基本料金の目安別にかかることがある費用
見守りGPS約500〜800円本体の代金
キッズ携帯約550〜850円程度本体の代金、位置検索代、通話料など
スマホ+格安SIM約1,000円前後〜スマホ本体の代金
専用キッズスマホ約1,000円〜本体の代金など
スマートウォッチ機種や契約による本体の代金、専用の通信契約など
ドコモ、au、ソフトバンクでキッズ携帯の基本料金
  • ドコモ(キッズケータイプラン):月額550円
  • au(ジュニアケータイプランME):通常847円(au PAY カードお支払い割を使うと月額660円)
  • ソフトバンク(基本プラン2):月額748円

失敗しない料金選びのポイント

月額の基本料金だけを見て決めてしまうと、あとから思っていたより高くなってしまうことがあります。

次の4つを合わせた全体のお金で比べてみるのが、失敗しない大切なポイントです。

  1. 最初に払う本体の代金
  2. 毎月の基本料金
  3. 位置検索サービスの月額料金
  4. 電話をかけたときの通話料

携帯会社によっては、キッズ携帯の基本料金とは別に、位置検索サービスの月額料金が必要になることがあります。家族間の通話料なども会社や契約内容によって違うため、基本料金だけでなく、位置検索サービス料や通話料まで含めて確認しておくと安心です。

会社ごとの詳しい料金や格安SIMとの違いなどは、「キッズ携帯の月額料金比較」の記事でもくわしくまとめています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

小学生の連絡手段についてよくある質問

お子さんの連絡手段を選ぶときに、保護者の方が気になることが多い疑問をまとめました。 どれにするか迷ってしまったときのヒントにしてみてくださいね。

親のお下がりスマホを子どもに持たせてもいいの?

持たせることはできます。親が使っていたスマホに格安のSIMを入れて、連絡用にしているご家庭も増えています。

ただ、キッズ携帯と違ってインターネットやアプリが自由に使える状態です。お子さんに渡す前に、必ず使えるアプリや時間を管理する設定をしておくことが一番大切です。

キッズ携帯と見守りGPS、結局どちらが安いの?

毎月の基本料金だけを見ると、どちらも同じくらいに思えますよね。でも、全体のお金で見ると見守りGPSのほうが安く済むことが多いです。

キッズ携帯は、基本料金のほかに通話料や位置検索サービスの月額料金がかかる場合があります。一方、見守りGPSは月額料金の中に位置確認機能が含まれているサービスが多いため、使い方によっては見守りGPSのほうが費用を抑えやすい場合があります。

学校がキッズ携帯もGPSも持ち込み禁止の場合はどうする?

学校のルールで機械を持っていけない場合は、まずは通学路にある公衆電話の場所を親子で一緒に確認しておくのがおすすめです。

10円玉を持たせて、公衆電話から家や親のスマホへ電話をかける練習をしておくと、いざという時にとても役立ちます。また、寄り道をしないでまっすぐ帰る約束をしたり、防犯ブザーをすぐ手の届く場所につけたりして、日頃から安全のルールを決めておくことも安心に繋がります。

周りの子がスマホを持ち始めて焦ってしまいます

お友達が持っていると聞くと、うちも早く準備した方がいいのかなと心配になりますよね。

でも、機械を持たせる時期は、習い事の数や行動する範囲によってご家庭ごとにまったく違います。周りに合わせる必要はありません。お子さんが一人でお出かけする機会が増えてきて、親から連絡を取りたいと感じたときが一番良いタイミングですよ。

まとめ|小学生の連絡手段は「今必要な機能」で選ぼう

小学生に持たせる連絡手段は、どれかひとつがすべての家庭に合うわけではありません。

選ぶときは、まず「子どもと何ができれば困らないか」を考えてみてください。

  • 居場所を確認できれば十分 → 見守りGPS
  • 「今から帰る」など短い連絡もしたい → トーク付きGPS
  • その場ですぐ電話で話したい → キッズ携帯
  • LINEや塾アプリまで使いたい → スマホ
  • 外遊びが多く腕につけて使いたい → スマートウォッチ

この順番で考えると、必要以上に高機能な端末を選ばずに済みます。

また、学年だけで判断するのではなく、登下校・学童・習い事・外遊び・留守番など、今の生活の中で困っていることから選ぶことも大切です。

そして学校へ持たせる場合は、端末を購入する前に必ず学校のルールを確認しておきましょう。

子どもの行動範囲が広がったり、LINEやアプリが必要になったりしたら、そのときに次の端末へステップアップすれば大丈夫です。

今のご家庭に必要な機能から、無理なく続けられる連絡手段を選んでみてください。

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