お子さんに初めてスマホを持たせるとき、「格安SIMはどこを選べばいいんだろう?」と迷いますよね。
子ども向けの格安SIMは、月額料金の安さだけでなく、LINEの使いやすさ、フィルタリング、位置情報の確認方法、親と違う通信会社でも使いやすいかまで比べて選ぶのがポイントです。
特に確認しておきたいのは、次の5つです。
- 毎月いくらかかるか
- LINEを使いやすいか
- フィルタリングを利用できるか
- GPS位置情報を確認できるか
- 親と違う通信会社でも使えるか
LINEでの連絡が中心ならLINEMO、見守り機能を重視するならトーンモバイル、12歳以下で料金と見守りをまとめたいなら楽天モバイルなど、家庭によって向いているサービスは変わります。
この記事では、小学生・中学生に使いやすい格安SIMを比較しながら、ご家庭に合った1社を選べるように整理しています。

まだ「格安SIMにするか、キッズ携帯や見守りGPSにするか」で迷っている方は、キッズスマホの持たせ方や選び方も比較してみてください。
- 小学生と中学生で異なる格安SIMの最適な選び方とデータ容量の目安
- 親と同じ携帯会社にしなくても安心・おトクに使える理由と相性の良い組み合わせ
- LINE利用時のデータ消費や年齢確認(ID検索)の注意点とおすすめの会社
- お下がりスマホを安全に子ども用として活用するための初期設定と注意点
子ども向け格安SIMのおすすめを比較
まずは、子どもに持たせるときに特に気になる「料金・LINE・フィルタリング・位置情報・親と別会社でも使えるか」を比べてみます。
| サービス | 月額料金の目安 | LINE | フィルタリング | GPS・位置確認 | 親と別会社 |
| LINEMO | 3GBまで990円 | ◎ LINEギガフリー | ◎ 無料 | ○ iPhone・Androidの端末機能を利用 | ◎ |
| トーンモバイル | 基本1,210円/子ども利用例1,793円〜 | ○ | ◎ | ◎ TONEファミリー | ◎ |
| 楽天モバイル | 12歳以下・3GBまで528円+見守り550円 | ○ | ◎ | ◎ あんしんコントロール | ◎ |
| ワイモバイル | 5GB 3,278円/家族割2回線目以降2,178円 | ○ | ◎ 無料 | ○ 位置ナビ220円など | ◎ |
| UQ mobile | 基本4,048円/5GB以下利用時2,948円 | ○ | ◎ 無料 | ○ 端末の位置検索機能を利用 | ◎ |
※料金は2026年8月時点。割引には適用条件があります。キャンペーン価格ではなく、通常料金や継続して利用できる割引を中心に掲載しています。
「一番安い会社」を探すだけなら料金表だけでも比べられますが、子ども用では安全機能を付けたあとの金額も重要です。
たとえばトーンモバイルは基本料金1,210円ですが、公式サイトの子ども利用例では、TONEファミリーとあんしんインターネットを合わせて月額1,793円〜となっています。
楽天モバイルも、12歳以下の「最強こども割」で3GBまで528円になりますが、18歳未満では月額550円の「あんしんコントロール」が原則必要です。
そのため、子どものスマホ代は「回線料金+必要な安全機能」で比べると、実際の負担額が分かりやすくなります。
スマホ代を賢く抑えるためのチェックポイント



格安SIMを選ぶときは、基本料金の安さだけで決めてしまわないことが大切です。思わぬ出費を防ぐためにも、毎月かかる費用の合計で比べてみましょう。確認しておきたいのは次の3つです。
- 通話料やかけ放題のオプション代(電話をよく使うかどうか)
- 見守り機能やフィルタリングのオプション代(有料の場合があります)
- 契約した最初の月にかかる初期費用(事務手数料など)
ちなみに、今の格安SIMは「◯年縛り」といった契約期間の制限がなく、途中でやめても解約金がかからない会社がほとんどです。
習い事を始めたり学年が上がったりと、お子さんの成長や習い事の変化に合わせて、いつでも柔軟にプランを見直せるので、安心して試してみてくださいね。
小学生と中学生では格安SIMの選び方が違う
同じお子さんでも、小学生と中学生ではスマホを使う目的や場面が大きく変わります。年齢に合わせた基準でプランを選ぶことが、後悔しないためのポイントです。
小学生は連絡・見守り・利用制限を重視
小学生のお子さんにスマホを持たせる場合、おもな目的は登下校や習い事のときの「保護者との連絡」と、一人で移動するときの「安全対策」になります。
まだ自分でネットの使い方や時間を調整するのが難しい時期でもあるため、防犯と使いすぎ防止のバランスをとって選ぶことがポイントです。


データ容量の目安は「毎月1〜3GB」で十分
小学生のうちは、外出先で動画を長時間見たり重いゲームをやったりする機会はあまりありません。そのため、毎月のデータ容量は1〜3GBもあれば不足なく使えます。
自宅にWi-Fi環境があれば、アプリの更新や動画視聴は家で済ませられるため、外で使うデータ量は連絡用だけで収まることがほとんどです。
外出先での動画やゲームを防ぐ工夫
外出先で動画を見続けたり、ゲームアプリを自由にダウンロードしたりするのを防ぐためにも、格安SIMの契約とあわせてスマホ本体の制限機能を活用しましょう。


子どもに任せきりにせず、あらかじめ親子で使う時間やアプリのルールを決めておくと管理しやすくなります。格安SIMのフィルタリングだけでなく、iPhoneのスクリーンタイムやAndroidのFamily Linkも組み合わせて使うと、利用時間やアプリの追加なども管理できます。


中学生はLINE・データ容量・通話も重視
中学生になると、小学生の頃と比べてスマホの用途が一気に広がります。友達付き合いや部活動、塾などの連絡が増えるだけでなく、学習アプリの活用や動画視聴の機会も多くなるため、契約プランの基準を一段引き上げることがポイントです。


データ容量の目安は「毎月5〜10GB」
中学生になると、友達から送られてくる動画を見たり、登下校中や外出先で学習アプリを使ったりと、外でデータ通信を使う場面が増えてきます。


データ容量を使い切ると通信速度が遅くなり、連絡が取りづらくなることもあります。お子さんの使い方に合わせて、まずは5〜10GB程度のプランからスタートし、途中で容量を変更できる会社を選ぶと便利です。
電話(音声通話)が必要になる場面に注意
「連絡はLINE通話があれば十分」と思われがちですが、中学生になると次のような場面で普通の電話番号を使う機会が出てきます。
- 部活動の顧問の先生や先輩、友人への緊急連絡
- 塾や習い事の欠席・遅刻連絡
- 友達同士での短時間の電話確認
1回あたりは短い電話でも、回数が重なると通話料が高くなってしまいます。多くの格安SIMでは「5分以内の国内通話が定額(月額500〜800円程度)」になるオプションが用意されているため、必要に応じてセットで加入しておくと毎月の支払いが安定します。
子どもの格安SIMは親と同じ会社にするべき?
「親と同じ携帯会社にしたほうがいいの?」と迷う保護者の方は多いですが、実は揃える必要はありません。どちらにも良い点と注意点があるので、ご家庭の重視するポイントで選んで大丈夫です。
親子で同じ会社にする場合と別々の会社にする場合の比較
| 比較項目 | 親子で同じ会社にする場合 | 親子で別々の会社にする場合 |
| 毎月の料金 | 家族割やセット割でおトクになりやすい (例:家族で契約すると毎月割引がつくなど) | 子どもの使い方に合う最安プランを選べる (例:子どもの分だけ月額990円の格安プランにするなど) |
| 支払いの管理 | 請求が1つにまとまる (親の口座やクレカからまとめて引き落とされるのでラク) | 請求は別々になる (クレジットカードの名義は親のカードを指定すればOK) |
| 見守り機能 | キャリア独自の安心サービスが使いやすい (大手キャリア等の位置検索サービスなどが連携しやすい) | スマホ標準の無料機能で十分カバーできる (iPhoneの「ファミリー共有」やAndroidの「Family Link」がそのまま使える) |
| 通話料金 | 家族間の電話が無料になる場合がある (会社の組み合わせやプランによって家族間無料が適用) | LINE通話を使えば通話料ゼロ (会社が違っても、LINEの音声通話やビデオ通話を使えば料金はかからない) |
親が使っているスマホ会社から選ぶコツ
「親の回線」と「子どもに向いているSIM」の相性を一覧表にまとめました。迷ったときの参考にしてみてください。
| 親が使っている会社 | おすすめの選び方と組み合わせ | ポイント |
| 親がドコモ | IIJmio / LINEMO / トーンモバイル など | ドコモ回線を使いたいならIIJmioが割安。LINE重視ならLINEMO、見守り重視ならトーンモバイルもおすすめ。 |
| 親がau / UQモバイル | UQモバイル / LINEMO / mineo など | 親子でUQモバイルに揃えると家族割や自宅セット割が使えておトク。単体重視なら別会社でもOK。 |
| 親がソフトバンク / ワイモバイル | ワイモバイル / LINEMO | 家族割を効かせるならワイモバイル、シンプルに月額を安く抑えたいならLINEMOがぴったり。 |
| 親が楽天モバイル | 楽天モバイル | 家族割(最強家族プログラム)や「最強こども割」が適用できるため、同じ楽天モバイルで揃えるのがおトク。 |
| 親が格安SIM | 子どもは別会社でOK | 親の会社に縛られず、子どもに必要な機能(LINEギガフリーや見守りなど)に合わせて選ぶのがベスト。 |
親が大手キャリアを使っている場合でも、お子さんだけ別の格安SIM(たとえばLINEのデータ消費がないLINEMOや、安全制限が充実したトーンモバイルなど)を契約して全く問題なく利用できます。
iPhoneの「スクリーンタイム」やAndroidの「Google Family Link」といった無料の機能を使えば、別々の通信会社であっても位置情報の共有や利用制限は問題なく行えます。
子どもがLINEを使うならどの格安SIMがいい?
子どもにスマホを持たせる一番の目的が、家族や友達とのLINE連絡というご家庭も多いと思います。
LINEのトークや音声通話、ビデオ通話は基本的にどの格安SIMでも利用できます。違いが出やすいのは、LINEを使ったときのデータ消費量です。
LINEでの連絡が中心ならLINEMOが使いやすい
LINEをよく使う場合は、LINEMOが候補になります。
LINEMOの「ベストプラン」は3GBまで月額990円。対象となるLINEのトークや音声通話、ビデオ通話などは「LINEギガフリー」の対象なので、LINEで使った通信量が通常のデータ容量から消費されません。
習い事のお迎えや外出中の連絡をLINE中心にしたい家庭には使いやすいサービスです。
ただし、LINEギガフリーには対象外となる通信もあるため、LINEのすべての機能がデータ消費ゼロになるわけではありません。
18歳未満はLINEのID検索を利用できない
ここは、子ども用スマホを選ぶときに間違えやすいポイントです。
LINEのID検索は、年齢確認を済ませた18歳以上の利用者が使える機能です。
そのため、LINEMOやワイモバイルなど年齢確認に対応している通信会社を選んでも、18歳未満の子どもがID検索を使えるわけではありません。
子どもが友達を追加するときは、QRコードなど別の方法を利用できます。
つまり、小学生・中学生の格安SIMを選ぶ場合は、「LINEの年齢確認に対応しているか」よりも、LINEの通信量や料金、安全機能の方を重視して比較するとよいでしょう。



TONEモバイルの子ども向け機能や実際の月額料金は、こちらで詳しく比較しています。


目的別おすすめ格安SIM8選
ご家庭の目的に合わせたおすすめの格安SIMを紹介します。我が家の使い方に合いそうなサービスを確認してみてくださいね。
1. LINEMO:LINEでの連絡が中心のご家庭に
LINEMOは、ソフトバンクが提供するオンライン専用ブランドです。
おすすめなポイント
一番の特徴は、対象となるLINEのトークや音声通話、ビデオ通話などでデータ容量を消費しない「LINEギガフリー」です。
ベストプランは3GBまで月額990円なので、外出先では家族とのLINE連絡が中心という子どもにも使いやすい料金設定です。
ただし、18歳未満はLINEのID検索を利用できません。これはLINEMOだから使えないのではなく、LINE側の年齢制限によるものです。友達追加にはQRコードなどを利用できます。
気をつけたい点・向かないご家庭
LINEMOは店舗での申し込みに対応しておらず、契約や設定はオンラインで行います。
18歳未満は契約者にはなれませんが、保護者を契約者とし、子どもを使用者として登録することは可能です。フィルタリングサービスは無料で利用できます。
2. トーンモバイル:見守り機能を重視したいご家庭に
トーンモバイルは、スマホの利用制限や位置情報確認までまとめて管理したい家庭に向いています。
おすすめなポイント
基本料金は月額1,210円で、動画以外のインターネットを容量を気にせず利用できます。動画は毎月2GB分が基本料金に含まれています。
子ども向けの「TONEファミリー」は月額473円で、位置情報の確認、アプリの利用制限、スマホの使いすぎ対策などを利用できます。
公式サイトの子ども利用例では、
- 基本料金:1,210円
- TONEファミリー:473円
- あんしんインターネット:110円
を合わせて、月額1,793円〜となっています。
基本料金だけではなく、子どもに必要な安全機能まで含めた金額で比べておきましょう。
気をつけたい点・向かないご家庭
外出先でYouTubeなどの動画をたくさん見る子どもには、一般的な大容量プランとは使い勝手が異なります。
また、利用できる見守り機能はiPhoneとAndroidで違いがあるため、使う予定の端末で必要な機能に対応しているか確認してから申し込むと安心です。



TONEモバイルの子ども向け機能や実際の月額料金は、こちらで詳しく比較しています。
\ ネット使い放題(動画は2GBまで)で月額基本料金1,210円! /
3. 楽天モバイル:12歳以下の割引と見守りをまとめたいご家庭に
楽天モバイルは、12歳以下の子ども向け割引があるのが特徴です。
おすすめなポイント
「最強こども割」の条件を満たす12歳以下の子どもは、3GBまで月額528円で利用できます。
ただし、18歳未満が楽天モバイルを申し込む場合は、月額550円の「あんしんコントロール」への加入が原則必要です。
12歳以下で3GBまでなら、回線料金528円+あんしんコントロール550円で、月額1,078円がひとつの目安になります。
「あんしんコントロール」ではフィルタリングだけでなく、位置情報やスマホの利用状況も確認できます。
Rakuten Linkを使った国内通話が無料になる点も、電話を使う機会が多い家庭にはメリットです。
気をつけたい点・向かないご家庭
「最強こども割」は子ども名義での契約など条件があります。
割引額だけを見て決めず、契約名義やフィルタリングの条件まで確認してから申し込みましょう。
\ どれだけ安くなる?割引は?/
4. ワイモバイル:店舗サポートや家族割を重視したいご家庭に
ワイモバイルは、オンラインだけで手続きをするのが不安な家庭にも選びやすいサービスです。
現在の「シンプル3 S」は5GBで月額3,278円です。
家族割引サービスを利用すると、2回線目以降は月額1,100円引きとなり、2,178円になります。
単独契約ではLINEMOやIIJmioより料金が高めですが、店舗で相談できることや、無料のフィルタリングサービスを利用できる点がメリットです。
位置確認には「位置ナビ」などのサービスも利用できます。
親がすでにワイモバイルを利用している家庭は、家族割適用後の料金で比較してみてください。
5. UQ mobile:au系の割引や店舗サポートを利用したいご家庭に
UQ mobileは、au回線と店舗サポートを利用したい家庭に向いています。
「トクトクプラン2」の基本料金は月額4,048円で、データ利用量が5GB以下なら1,100円が引かれ、2,948円になります。
さらに自宅セット割やau PAY カードお支払い割などの条件を満たすと、5GB以下で月額1,628円まで下がる場合があります。
「あんしんフィルター for au」は無料で利用できます。
なお、以前提供されていた「位置検索サポート」は2026年3月17日で終了しています。現在地を確認したい場合は、iPhoneの「探す」やAndroidの端末検索・Family Linkなど、端末側の位置情報機能を利用する形になります。
6. mineo:低料金で使いたいご家庭に
mineoは、使い方に合わせて料金プランを選びやすい格安SIMです。
子どもの普通のスマホとして使うなら、音声通話+データ通信の「マイピタ」3GBが月額1,298円です。
一方、「マイそく スーパーライト」は月額250円ですが、最大通信速度は32kbpsで、公式にも音声通話中心のプランとして案内されています。
そのため、LINEや地図、位置情報などを日常的に使わせる子ども用スマホなら、250円という料金だけで選ばず、マイピタなど通常のデータ通信ができるプランを選ぶ方が現実的です。
7. IIJmio:月額料金を抑えたいご家庭に
IIJmioは、小容量プランを安く利用したい家庭に向いています。
音声SIMは2GBが月額850円、5GBが950円です。自宅ではWi-Fiを使い、外ではLINEや地図、短時間のネット利用が中心なら、少ない容量から始めやすくなっています。
お下がりスマホを使う場合は、申し込み前にIIJmioの動作確認済み端末一覧で機種が対応しているか確認しておきましょう。
8. y.u mobile:スマホの故障が心配なご家庭に
y.u mobileは、音声通話SIMにスマホ修理費用保険が追加料金なしで付いているのが特徴です。
シングルプランは5GBで月額1,070円。音声通話SIMを利用している場合、対象端末の破損や水濡れなどに対して年間最大3万円まで補償されます。
ランドセルへの出し入れや外出中の落下など、子どもがスマホを壊してしまうのが心配な家庭には比較しやすいサービスです。
ただし、見守りGPSや利用時間制限がセットになっているわけではありません。位置確認や利用制限はiPhone・Android側の機能を組み合わせて使います。
お下がりスマホに格安SIMを入れて使える?
親が以前使っていたiPhoneやAndroidに格安SIMを入れて、子ども用スマホとして使うことはできます。
新しい端末を買わずに済むため費用を抑えやすい方法ですが、契約前に最低限確認しておきたいのは次の4点です。


APN設定やeSIM、iPhone・Androidの詳しい安全設定までこのページで説明すると、「格安SIM会社を選ぶ」という本来のテーマから離れてしまいます。
- お下がりiPhoneを子ども用に設定する手順は、こちらで詳しくまとめています。
- iPhoneの利用時間や課金、アプリを細かく制限したい場合はこちらも確認してください。
- Androidの場合は、Google Family Linkを使うと、利用時間やアプリの追加、位置情報などを保護者側から管理できます。
格安SIMを契約する前に確認したい注意点
申し込みをしてから後悔しないために、事前に以下の4項目を確認しておきましょう。
| チェック項目 | 内容と確認する理由 |
| 契約名義とお子さんの年齢 | 格安SIMの多くは、契約者名義を保護者(大人)にし、利用者登録でお子さんの名前や生年月日を登録する形をとります。(※楽天モバイルなど一部サービスは未成年本人名義での申し込みも可能です) |
| 本人確認書類の準備 | 保護者の運転免許証などに加え、お子さんの健康保険証などが必要になる場合があります。 |
| フィルタリングの加入義務 | 青少年がスマホを利用する場合、法令によりフィルタリングサービスの設定・加入が原則必須となっています。 |
| 初期費用と手数料 | 事務手数料(約3,300円前後)やSIMカード発行手数料がかかる会社もあるため、事前の計算に入れておきましょう。 |
子ども向け格安SIMでよくある質問
最後に、子ども向け格安SIMを選ぶときによくある疑問をまとめました。月額料金、必要なギガ数、フィルタリング、LINEの使いやすさ、お下がりスマホの利用など、契約前に迷いやすいポイントを確認しておきましょう。
- 子どもに格安SIMスマホを持たせるのは何歳からがいいですか?
-
何歳からが正解というより、連絡が必要になるタイミングで考えるのが現実的です。小学校低学年なら、まずは見守りGPSやキッズ携帯で十分な家庭もあります。習い事や塾、友達との外出が増えてきたら、格安SIMスマホを検討しやすくなります。
小学校高学年から中学生になると、LINEでの連絡、部活や塾の予定確認、学習アプリの利用などでスマホが必要になる場面が増えます。その場合は、いきなり自由に使わせるのではなく、フィルタリングや利用時間の制限を設定したうえで持たせると安心です。
- 子ども向け格安SIMは月1,000円以下で使えますか?
-
使い方を絞れば、月1,000円前後で使える格安SIMはあります。たとえば、LINE中心、外では短い連絡だけ、自宅ではWi-Fiを使うという使い方なら、小容量プランでも足りる家庭は多いです。
ただし、動画やSNSを外でたくさん使うと、すぐにデータ容量を超えてしまうことがあります。月額を安く抑えたい場合は、料金プランだけでなく、動画アプリやSNSの使い方も親子で決めておきましょう。
- データ専用SIMでも子ども用スマホに使えますか?
-
家の中だけで使う学習用スマホや、Wi-Fi中心の端末ならデータ専用SIMでも使える場合があります。ただし、通学や習い事に持たせるスマホとしては注意が必要です。
データ専用SIMは、電話番号を使った通常の音声通話ができないことがあります。110番や119番などの緊急通報に不安が残るため、子どもが外に持ち出すスマホなら、基本的には音声通話SIMを選ぶ方が安心です。
- 小学生や中学生には何GBのプランがおすすめですか?
-
小学生の連絡用スマホなら、まずは3GB〜5GB程度から始めると無駄が少ないです。LINEのやり取り、地図の確認、親への連絡が中心なら、大容量プランでなくても足りることがあります。
中学生になると、友達との連絡、部活、塾、調べ物などで使う場面が増えます。3GBで足りない場合は、5GB〜10GB前後を目安にして、使い方を見ながら増やすと失敗しにくいです。最初から大容量にするより、少なめで始めて様子を見る方が管理しやすいです。
- 格安SIMのフィルタリングだけで安全に使えますか?
-
格安SIMのフィルタリングは大切ですが、それだけで完全に安全とは言い切れません。フィルタリングは有害サイトや不適切なコンテンツを防ぐための機能ですが、アプリの利用時間、課金、SNSの使い方まですべて管理できるわけではありません。
iPhoneならスクリーンタイム、Androidならファミリーリンクも一緒に設定しましょう。特にiPhoneは、外部のフィルタリングアプリだけではアプリごとの利用時間制限などが十分に効かない場合があるため、端末側の設定も必ず確認しておくと安心です。
- お下がりiPhoneに格安SIMを入れて子ども用にできますか?
-
お下がりiPhoneに格安SIMを入れて、子ども用スマホとして使うことはできます。ただし、使う前に対応機種、SIMロック、バッテリーの状態、iOSの対応状況を確認しておきましょう。
親のApple IDでログインしたまま渡すのは避けた方が安全です。子ども用Apple IDを作り、ファミリー共有やスクリーンタイムを設定してから使わせると、アプリの追加や課金、利用時間を管理しやすくなります。
- 親が大手キャリアでも、子どもだけ格安SIMにできますか?
-
親がドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアを使っていても、子どもだけ格安SIMにすることはできます。家族全員で同じ会社にそろえなくても、子どもの使い方に合う回線を選べます。
ただし、家族間通話の無料条件や、キャリア独自の見守りサービスは使えない場合があります。親子で別の会社を使う場合は、LINE通話、通常の電話、位置情報共有の方法を事前に確認しておくと安心です。
まとめ:お子さんにぴったりの格安SIMで安心のスマホデビューを
子どもにスマホを持たせるなら、月々の料金をリーズナブルに抑えつつ、見守りや安全機能がしっかり使える格安SIMがおすすめです。
最後に、今回ご紹介した格安SIMの選び方をあらためて整理しました。
| ご家庭の希望や使い方 | おすすめの格安SIM |
| LINEでの連絡がメインで、月額料金を極力安く抑えたい | LINEMO |
| 見守り機能や安全面をいちばん重視して持たせたい | トーンモバイル |
| 通話もよく使い、将来的な本人名義契約や家族割も視野に入れたい | 楽天モバイル |
| 対面で相談できるショップがあり、家族割も使いたい | ワイモバイル |
| au回線の安定した通信と、店頭でのサポート体制を重視したい | UQモバイル |
| 外では緊急連絡用とし、とにかく毎月の維持費を下げたい | mineo |
| お下がりスマホを活用し、使い方に合わせてギガを選びたい | IIJmio |
| ランドセルへの出し入れなど、落としたり壊したりしたときの補償がほしい | y.u mobile |



「格安SIM以外も含めてもう一度比較したい」という方は、キッズスマホ全体の選び方もチェックしてみてください。
後悔しないための最終チェックポイント
- 安さだけで選ばない:お子さんの年齢、連絡手段(LINEか通話か)、親が管理しやすいかを基準に選ぶと失敗を防げます。
- スマホ側の制限機能を併用する:iPhoneなら「スクリーンタイム」、Androidなら「Google Family Link」をあらかじめ設定しておきましょう。
- 事前の動作確認を行う:お下がりスマホを使う場合は、動作確認やバッテリーの状態を忘れずにチェックしておきます。
料金プランやキャンペーン内容は時期によって変更されることがあります。気になる格安SIMが見つかったら、申し込み前にぜひ公式サイトで最新情報を確認してみてくださいね。
我が家のお子さんにぴったりな1社を見つけて、安心して使える素敵なスマホデビューを迎えましょう!
