X(旧Twitter)でDMを送ったあと、「やばい、これ相手に見られたらまずいかも…!」と焦った経験、ありませんか?
ちょっとした誤字や、送る相手を間違えただけでも、取り消せなかったら大問題ですよね。でも実は、XのDMは送信後に相手の画面から削除することができない仕様なんです。
だからこそ、**事前に知っておくべき「できること」「できないこと」**を知っておくことがすごく大切。
この記事では、誤送信したときの対処法や、DMを自分の画面から削除する方法、注意点をわかりやすく解説していきます!
- X(旧Twitter)ではDMの送信取消は基本的にできない
- 唯一の裏ワザは「アカウント削除」だがリスク大
- 誤送信時の対処法や削除手順をスマホ・PC別に解説
X(旧Twitter)でDMを送信取消する方法と注意点【2025年版】
一度送ったDMは、相手の画面からは消せない
X(旧Twitter)のDM(ダイレクトメッセージ)は、一度送信してしまうと相手の画面からは削除できません。
つまり、「しまった!間違えて送っちゃった!」と思って自分の画面から削除しても、相手の受信トレイにはメッセージが残ったまま表示され続けます。
- 自分の画面では削除可能
- でも相手側にはそのまま残る
- つまり「送信取消」機能は基本的にない
たとえば、LINEでは送信後に
「送信取消」機能で相手の画面からもメッセージを消すことができますが、
Xではそういった機能は存在しません。
📌 プライベートな内容や誤解を招くような内容を
うっかり送ってしまった場合でも、
相手に表示されることは避けられません。
「削除すればバレない」という考え方は、
Xでは通用しないため注意が必要です。

🧭 自分の画面からDMを削除する方法
どの端末からでも、自分の画面からDMを削除することは可能です。
でも、相手の画面には一切影響がありません。
端末別に手順を紹介します。
📱 iPhoneでDMを削除する手順
- Xアプリを開き、画面下の封筒アイコン(DM)をタップ
- 該当する会話を開き、削除したいメッセージを長押し
- 表示されるメニューから「削除」を選択
- 「自分の受信トレイから削除しますか?」という確認画面で「削除」をタップ
この操作で、自分のX(twitter)のDM画面からは削除したいメッセージは見えなくなります。
でも、相手の画面には残っています。
🤖 AndroidでDMを削除する手順
- Xアプリを開いて、DM画面に移動
- 削除したいメッセージを長押しするとオプションが表示される
- 「削除」または「自分の受信トレイから削除」を選択
- 最後に「確認」や「OK」をタップして削除完了
androidのスマホでも、この操作でX(twitter)のDM画面から
削除したいDMを削除できますが
相手の画面から削除することはできません。
💻 PCブラウザでDMを削除する手順
- ブラウザでX(旧Twitter)にアクセスし、DMアイコンをクリック
- 対象のDM会話を開く
- 削除したいメッセージの右上にある「…(三点リーダー)」をクリック
- メニューから「自分の受信トレイから削除」を選択
- 確認ダイアログで「削除」をクリック
PCでもスマホ同様に削除することはできますが、
やっぱり相手側には影響を与えません。
特にビジネス利用の場合は誤送信に注意しましょう。
😱 誤送信してしまった場合の対処法
DMを誤って送ってしまった場合、
焦る気持ちは当然ですが、
まずは冷静に状況を確認して、
適切に対応することが大切です。
▼ まず確認すること
チェック項目 | 説明 |
---|---|
既読マーク(✔)が付いているか? | 相手がすでにメッセージを開いた可能性があります。✔マークは既読のサインです。確認済みであれば、すぐにフォローしましょう。 |
通知で内容を把握していないか? | たとえ未読でも、スマホの通知によりメッセージの一部が表示されている可能性があります。通知の仕様により、一部内容は相手に伝わっているかもしれません。 |
送信内容に機密情報や誤解を招く表現があるか? | 住所・電話番号・パスワードなどの個人情報や、感情的な表現・誤解を招く言い回しがないか確認しましょう。必要に応じて補足や謝罪文を用意することも考えましょう。 |
▼ 状況に応じた対応
状況 | 対応方法 | 補足説明 |
---|---|---|
既読がついていた場合 | すぐに謝罪のDMを送りましょう | 「送信先を間違えてしまいました」など、丁寧な一言で誤解やトラブルを回避できます。相手が内容を読んでいる前提で行動することが重要です。 |
未読の場合 | 相手がまだ開いていない可能性がありますが油断は禁物です | Xでは未読でも、通知でメッセージの一部が表示されていることがあります。完全に読まれていないとは限らない点に注意が必要です。 |
ブロック対応を検討する場合 | 一時的にブロックしてから解除する方法もあります | ブロック中は相手がDMを開けなくなる可能性がありますが、ブロックされたことが相手に伝わるリスクもあるため、最終手段として慎重に判断しましょう。 |
💬 誤送信に気づいたら、
できるだけ早く・誠実に対応することが信頼を守るポイントです。
相手との関係性によっては、
軽く済ませる一言で状況を和らげることも可能です。
🛠 唯一、相手の画面からDMを消す“裏ワザ”とは?
アカウントを削除すること
どうしても相手のDM画面から送信済みメッセージを消したい場合、
自分のアカウント自体を削除するという方法があります。
これはX(旧Twitter)の仕様上、
アカウントが完全に削除されると、
そのアカウントから送信されたDMも
相手の画面から自動的に消える仕組みになっているからです。
アカウントを完全削除する方法と注意点.png)
▼ この方法を使う場合の注意点
注意点 | 説明 |
---|---|
削除後すぐには消えない | アカウント削除後、30日間の猶予期間があります。この間はDMも相手に残ったままです。 |
復活するとDMも元に戻る | 30日以内に再ログインすればアカウントが復活し、送信済みのDMもそのまま復活します。 |
アカウントを完全に失う | 30日を過ぎるとアカウントは完全に削除され、復元できなくなります。フォロワーや投稿など、すべてが消えます。 |
📌 この方法は最終手段です。
どうしても消したい理由がある場合に限り、
リスクを理解したうえで検討しましょう。
🧠 今後の誤送信を防ぐポイント
DMの誤送信は、ちょっとした油断で誰にでも起こりうるものです。
ですが、少しの工夫でそのリスクは大幅に減らすことができます。
送信前に確認する習慣をつけよう
チェックポイント | 内容 |
---|---|
✅ 送信先の相手は正しいか? | 複数人との会話をしていると、うっかり相手を間違えることがあります。送信前に必ず確認しましょう。 |
✅ 内容に誤解を招く表現はないか? | 感情的な言葉や曖昧な表現は、トラブルの元です。読み返して冷静に見直すクセをつけましょう。 |
✅ 公開したくない情報は含まれていないか? | 住所・電話番号・個人の写真など、重要な情報が含まれていないか事前にチェックしましょう。 |
こんな工夫もおすすめ!
- 下書きに一度保存する:いきなり送らず、一度メモアプリやDMの下書きに内容を書いて見直すと安心です。
- 誤送信しやすい相手との会話はピン留めしない:プライベートと仕事のアカウントを分けるのも有効です。
- 「送信ボタンを押す前に3秒止まる」ルール:シンプルですが、効果的な自衛手段です。
ほんの少しの注意と習慣が、大きな安心につながります。
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まとめ
X(旧Twitter)のDMは、LINEのように簡単に「送信取消」できません。
だからこそ、送る前にしっかり確認することがとても重要です。

「これは送っても大丈夫?」と一度立ち止まるだけで、誤送信リスクはぐっと減らせます!
よくある質問
- X(旧Twitter)のDMって、取り消し機能は本当にないんですか?
-
はい、現在の仕様では送信取消はできません。
DMを一度送信すると、相手の画面にはそのまま残ります。
削除できるのは「自分の画面」だけです。 - 誤って送ってしまったDMを相手に読まれる前に削除できますか?
-
残念ですが、できません。
既読がついていなくても、通知やプレビューで相手が見てしまう可能性があります。
送ってしまったら、すぐに訂正文や謝罪を送りましょう。 - アカウントを削除すると、DMも相手から消えるの?
-
はい、30日後にアカウントが完全に削除されるとDMも消えます。
ただし、アカウントを再ログインすれば削除がキャンセルされ、DMも復活します。
この方法は最終手段としてのみ考えるべきです。 - 間違えて送ったメッセージはどうしたらいいですか?
-
すぐに「誤って送ってしまった」と伝えるのがおすすめです。
- 誠実な対応で誤解やトラブルを防ぐことができます。
- 笑い話にできるような内容なら、「ごめん、送る相手間違えちゃった😂」という伝え方でもOKです。
- 今後、間違えないためにはどうすれば?
-
送信前に以下の3つをチェック!
- ✅ 宛先(相手)に間違いがないか?
- ✅ 内容に誤解を招く表現がないか?
- ✅ 重要な情報は含まれていないか?
特に仕事関係や個人情報を含む内容は、慎重に確認してから送信しましょう。
- いつか送信取消機能がつく可能性はありますか?
-
今のところ、Xから公式な発表はありません。
将来的に仕様が変わる可能性はゼロではありませんが、現時点では「送ったら取り消せない」という前提で使うのがベストです。