「PayPay」とは、コンビニやレストランなどでよく使われるQRコードを使ったスマートフォン支払いアプリです。このアプリは、家族や友人同士でお金を送り合う機能があり、これが日本国内でとても人気です。また、定期的にポイントを返還するキャンペーンも行っていて、そのおかげで最近ますます使われるようになっています。
PayPayの便利な機能の一つに、「送金」というものがあります。これは、たとえば飲み会や旅行の費用をアプリを通して支払い、受け取ることができる機能です。これにより、小銭を用意する必要がなくなり、財布も重くならないので、支払う人も受け取る人も便利です。
さらに、PayPayではポイントも貯めやすく、これらのポイントをどう活用するかが注目されています。PayPayにはさまざまなサービスがあり、ポイントの使い道も多岐にわたります。
今回は、PayPayでポイントを他人に送ることができるのか、そしてPayPayポイントをどのように活用するかについて説明します。
PayPayポイントは家族・友達に送れる?送れない?
PayPayポイントの基本情報を紹介します。
PayPay決済やPayPayカードでポイントが貯まる
「PayPayポイント」は、PayPayアプリを使った支払いや、PayPayの後払いサービス、PayPayカードの利用で貯められるポイントです。1ポイントは1円と同じ価値があり、全国のPayPayが使えるお店や、インターネットのショッピングサイト(Amazonやヤフーショッピングなど)で使うことができます。大手チェーンのお店だけでなく、個人経営のお店でもPayPayが使えるところが増えているため、日本中でポイントを簡単に貯めることができるようになっています。
PayPayポイントはいつまでも使える
PayPayポイントは、期限がないので、いつでも使うことができます。他のポイントサービスでは、ポイントに期限があることが多いですが、PayPayポイントはいつまでも残しておけるので、急いで使う必要はありません。貯めたポイントは、自分の好きな時に使うことができます。
PayPayポイントの使い方
PayPayポイントの使い方には、大きく分けて3つの方法があります。
- 「貯める」: PayPayでの支払いやPayPayカードを使うことでポイントを貯めることができます。
- 「使う」: 貯まったポイントはPayPay加盟店での買い物や、インターネットショッピングに使うことができます。
- 「運用する」: ポイントを貯めるだけでなく、運用して増やすこともできます。
PayPayアプリの「ウォレット」機能を使って、これらの設定をいつでも変更することが可能です。
PayPayポイントの使い方は、あなたの目的に合わせていつでも変えることができます。もしポイントをたくさん貯めたいなら「貯める」を選びます。ポイントを投資などに使いたい場合は「ポイント運用に自動追加」を選べば、自動的にポイントが運用に使われます。そして、普段のお買い物でポイントを使いたい場合は「支払いに使う」を選ぶと良いでしょう。これらの設定は、いつでも自由に変更可能です。
PayPayポイントはPayPayのいろいろな残高の一つ
種類 | 付与方法 | 上限額 | 有効期間 | 出金 | 送る・割り勘 |
---|---|---|---|---|---|
PayPayマネー | 現金チャージ PayPayフリマ売上金チャージ等 |
100万 | 無期限 | ○ | ○ |
PayPayマネーライト | PayPayカードチャージ PayPayあと払い ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い等 |
100万 | 無期限 | × | ○ |
PayPayポイント | 各種特典・キャンペーン PayPayモール、Yahooショッピング、LOHACO等 |
なし | 無期限 | × | × |
PayPayボーナスライト | 2021年2月1日に廃止 各種特典・キャンペーン |
なし | 60日間 | × | × |
「PayPayポイント」は、「PayPay残高」と呼ばれるいくつかの種類の残高の一つです。これには、「PayPayマネー」「PayPayマネーライト」、そして「PayPayポイント」の3種類があります。例えば、現金でチャージすると「PayPayマネー」になり、PayPayカードや携帯料金扱いでチャージすると「PayPayマネーライト」になります。「PayPayポイント」は、お買い物やキャンペーンで貯まる残高です。
PayPay資産運用でポイントを現金化
PayPayアプリには「PayPay資産運用」というサービスがあります。このサービスでは、「PayPayポイント」や「PayPayマネー」を使って、株や投資信託などの有価証券を買うことができます。そして、これらの有価証券を売ると、その売却額は「PayPayマネー」としてPayPay残高に戻ってきます。つまり、「PayPayポイント」で株などを買い、後で売ることで、出金可能な「PayPayマネー」に変えることができるのです。
PayPayポイントは他人に送れない
PayPayには他の人にお金を送る機能がありますが、この機能で送れるのは「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」の2種類の残高だけです。PayPayポイントは、この送金機能では使えません。
PayPayポイントの賢い使い方
PayPayポイントをどう使えばいいのか? 一般的には、Yahooショッピングやコンビニでの支払いに使います。ポイントには有効期限があるので、使わない理由がなければ積極的に使いましょう。また、ポイントを運用することもできます。短期間か長期間かを選んで、4つのコースの中から運用方法を選べます。口座を開設する必要はなく、運用中のポイントも自由に出し入れできます。このポイント運用は、1円から始められるし、口座がいらないので始めやすいです。少額でリスクも低く、投資の勉強にもなるので、これから投資を始めたい人には特におすすめです。
まとめ
今回は、PayPayポイントを「PayPayマネー」に変える方法について説明しました。PayPay資産運用を使えば、ポイントをPayPayマネーに変えることができます。これまで資産運用に興味がなかった人も、このサービスを通じて運用を始めるのは良い選択かもしれません。