iPhoneを使いこなすためには
ホーム画面の便利機能を知っておくことが大切です。
ホーム画面のカスタマイズで使いやすさが大きく変わります。
今回はiPhoneのホーム画面の便利機能とカスタマイズ方法について
具体例を交えてわかりやすく解説します。
この記事で分かること
- iPhoneホーム画面の便利機能とカスタマイズ方法
- アプリの素早い検索・移動方法
- ウィジェットの設定と活用方法
- ショートカットの登録・作成方法
- ホーム画面のページ順序変更や非表示方法
ホーム画面を見やすく、使いやすくする便利機能
ホーム画面が散らかっていると使いにくいですよね。
便利機能を使ってホーム画面を見やすくして操作性を高めましょう。
ホーム画面からアプリを素早く見つける方法
アプリを探すのに時間がかかること、ありませんか?
ホーム画面からアプリを素早く見つける方法を紹介します。
ホーム画面をスワイプせずに切り替える
ホーム画面が多いとスワイプするのが大変ですよね。
ドックの上にある「検索」部分を左右にスライドするだけで、
一気にホーム画面を切り替えることができます。
ドックとは?
ホーム画面の一番下に表示される部分で、頻繁に使うアプリを固定して表示する場所です。
iPhoneでは4つのアプリをドックに配置できるので、よく使うアプリをここに置いておくと便利です。
この機能を使うと、スワイプの手間が省けて便利です。
最初は少し慣れが必要ですが、コツを掴めば素早く目的のホーム画面に移動できます。

ホーム画面を効率よく管理するために、この機能を活用しましょう。
アプリを検索する
アプリがどこにあるかわからないときは、検索機能を使うと便利です。
ホーム画面のドック上部にある「検索」をタップして使いたいアプリの名前を入力するだけで、すぐに見つけることができます。
表示されたアプリをタップするだけで起動できますし、長押しして移動させることもできます。
これにより、よく使うアプリを簡単に見つけて、すぐにアクセスできるようになります。
アプリを楽に移動させる方法
ホーム画面を整理して、使いやすくするためにはアプリの移動が重要です。
アプリを楽に移動させる方法を紹介します。
アプリをまとめて移動させる
複数のアプリをまとめて移動させると整理がスムーズに進みます。
- ホーム画面の空いている部分を長押し
- 移動したいアプリを少し動かす
- 別の移動させたいアプリを別の手でタップ→アプリがまとめて選択されます。
- まとめたアプリを移動したい場所にドラッグする
これでアプリを一括で移動させることができて、時短になります。
アプリ移動の際に素早くホーム画面を切り替える
アプリを他のホーム画面に移動させるとき、
画面の端にアプリをスライドさせる方法は効率が悪いです。
画面がなかなか切り替わらなかったり、通り過ぎたりすることが多いからです。
そこで、効率よくアプリを移動させる方法を紹介します。
- ホーム画面のアプリがない部分を長押し
- 移動させたいアプリを長押し
- その状態で別の手で画面をスワイプ
これでサクッとホーム画面を切り替えて、ストレスなくアプリを移動できます。
ウィジェットを活用する方法
ウィジェットを使えば、ホーム画面でさまざまな情報を一目で確認できます。
ウィジェットを活用する方法を紹介します。
時計・バッテリー・天気・カレンダーなどを大きく表示させる
ウィジェットを使って、頻繁に確認する情報を大きく表示させることができます。
- 時計
- 天気
- バッテリー残量
- カレンダーなど
これらを大きく表示させておけば、忙しいときでも必要な情報をすぐに確認できてスマホの操作時間を短縮できます。
- ホーム画面の空いている部分を長押しし
- 画面左上の「+」をタップ
- 追加したいアプリを選択
- 左右にスワイプしてサイズを選択
- 「ウィジェットを追加」をタップ
ウィジェットはロック画面にも設定可能です。
- ロック画面を長押しし
- 画面下の「カスタマイズ」を選択
- 「ロック画面」をタップ
- 「ウィジェットを追加」からアプリを選択
- 「×」をタップして「完了」をタップ
ロック画面でもウィジェットを活用すること、さらに便利になります。
スケジュール管理がラクになる!iPhoneロック画面のカレンダー表示術
「スマートスタック」を利用して表示するアプリを切り替える
「スマートスタック」を使うと、1つのスペースに複数のウィジェットを配置できます。
スマートスタックは必要に応じて表示するウィジェットをスワイプで切り替えることができます。
これにより、ホーム画面のスペースを有効活用し、複数の情報を一度に確認できます。
スマートスタックの設定方法は以下の通りです。
- ホーム画面の空いている部分を長押し
- 画面左上の「+」をタップ
- 「スマートスタック」を選択
- ホーム画面に追加
- スマートスタックに他のウィジェットをドラッグ&ドロップでカスタマイズ
これで必要な情報を効率よく表示できます。
「今日の表示」で複数のアプリを表示させる
「今日の表示」はホーム画面やロック画面を右にスワイプするだけで開けます。
この機能を使えば、ホーム画面を圧迫せずにたくさんのウィジェットを配置できます。
「今日の表示」を使用するには
- 「設定」アプリを開く
- 「Face IDとパスコード」内の「”今日の表示”と検索」を有効にする
「今日の表示」を編集するには
- 「今日の表示」内の空いている部分を長押し
- 削除したいウィジェットがある場合は、ウィジェットの左上の「-」をタップ、ウィジェットを追加する場合は、左上の「+」をタップし、追加したいウィジェットを選択
「今日の表示」の利用はホーム画面をスッキリとさせたいけど、
必要な情報をサッと知りたい人におすすめです。
ショートカットを利用する方法
ショートカットアプリを使うとワンタップで複雑な操作ができるようになります。
ここでは、ショートカットの登録方法を紹介します。
ギャラリーからショートカットを登録する
ショートカットアプリのギャラリーにはあらかじめ作成された便利なショートカットがたくさんあります。
活用したいショートカットが見つかったら、右上の「+」をタップして追加します。
ギャラリーのショートカットは自分でカスタマイズすることも可能です。
ギャラリーからショートカットを登録する方法
- 「ショートカット」アプリを開く
- 画面右下の「ギャラリー」をタップ
- 追加したいショートカットの右上にある「+」をタップ
- 画面左下の「ショートカット」をタップ
- 先ほど追加したショートカットの右上にある「…」をタップ
- 共有メニューから「ホーム画面に追加」をタップ
自分で作成する
ショートカットを自分で作成すると、複雑な動作を設定できます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れればiPhoneの操作が一気に楽になります。
- 「ショートカット」アプリを開く
- 右上の「+」をタップ
- 「アクションを追加」を選択
- 必要なアクションを選択
- 必要に応じてさらにアクションを追加
- 共有メニューから「ホーム画面に追加」をタップ
ネット上からショートカットをダウンロードする
ネット上には便利なショートカットがたくさん公開されています。
気になるショートカットがあれば、ダウンロードして使ってみましょう。
ネットからショートカットを追加する方法は以下の通りです。
- Web上でショートカットを探す
- ダウンロードリンクをタップすると「ショートカット」アプリが開く
- 「ショートカットを追加」をタップ
- 共有メニューから「ホーム画面に追加」をタップ
ネット上のショートカットを利用することで、
さらにiPhoneの操作が効率化できます。
iPhoneホーム画面の変え方
iPhoneのホーム画面はカスタマイズが可能です。
ホーム画面を変える方法について詳しく解説します。
ホーム画面のページの順序を入れ替える
ホーム画面のページ順序を入れ替える方法を紹介します。
ホーム画面の下部にあるポイント部分を長押しして手放すと、ページごとの並び替えが可能です。
任意のページを長押ししてドラッグするだけで簡単に順序を変更できます。
ホーム画面を大幅にカスタマイズした後、ページの順序を調整して使い勝手を向上させましょう。
ホーム画面の特定のページを隠す
ホーム画面の特定のページを隠す方法を紹介します。
- ポイント部を長押ししてページ入れ替えの画面を表示
- 任意のページの左上にあるチェックマークを外す
これでホーム画面に戻ると、チェックを外したページが隠れて見られなくなります。
子どもにiPhoneを渡す前に、誤操作されたくないページを非表示にしておくと便利です。
ホーム画面で同じアプリを複数ページに配置する
同じアプリを複数ページに配置する方法を紹介します。
- 「Appライブラリ」にあるアプリを長押し
- ホーム画面の各ページにドラッグして配置
これで1ページ目や2ページ目に同じアプリを配置できます。
複数のページにわたって同じアプリを配置することで、使い勝手が向上します。
ホーム画面を素早く移動する方法
ホーム画面の下部に並ぶポイントを左右にスワイプすることで、ページ間を素早く移動できます。
これで複数ページにまたがるアプリや情報に素早くアクセスできます。
新規アプリをインストールした場合、一番最後のページに表示されるため、
このジャンプ機能を使ってすぐに見つけることができます。
以上、iPhoneのホーム画面の便利機能とカスタマイズ方法について紹介しました。
これらの機能を活用して、より快適なiPhoneライフを送りましょう。