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iPadのスクリーンショットができない時の10の対処法

iPadを使う時にとても便利なのが「スクリーンショット」の機能です。この機能を使って、画面の内容を友人や家族に送ったり、共有したりすることがよくありますよね。スクリーンショットを使うことで、誤解を避けることができ、コミュニケーションがスムーズになります。しかし、時にはスクリーンショットがうまく撮れなかったり、保存されなかったりすることがあります。特にiPadを新しいモデルに変えた後に、スクリーンショットが撮れなくなることがあるかもしれません。この記事では、iPadでスクリーンショットが撮れない時の対処法を丁寧に説明します。

iPadでスクリーンショットが撮れない時の対処法①『正しいボタンを押す』

iPadでスクリーンショットを撮るには、モデルによって押すボタンが異なります。新しいiPadに変えた後にスクリーンショットが撮れなくなった場合は、ボタン操作が正しいか確認しましょう。

ホームボタンなしのiPad

側面の「音量大ボタン」と「サイドボタン(またはトップボタン)」を同時に押します。

ホームボタンありのiPad

「ホームボタン」と「サイドボタン(またはトップボタン)」を同時に押します。
もし正しいボタンを押していてもスクリーンショットが撮れない場合は、他の方法を試してみてください。

iPadでスクリーンショットが撮れない時の対処法②『iPadを再起動する』

iPadOSの一時的な問題が原因でスクリーンショットが撮れないことがあります。突然スクリーンショットが撮れなくなったら、iPadを再起動してみましょう。再起動することで、多くの場合問題が解決します。再起動の方法はiPadのモデルによって異なりますので、適切な手順で行ってください。再起動後に再びスクリーンショットが撮れるか試してみてください。

iPadでスクリーンショットが撮れない時の対処法③『iPadを強制再起動する』

再起動してもスクリーンショットが撮れない場合は、強制再起動を試してみましょう。以下の手順で強制再起動ができます:

「音量大ボタン」を1回押します。
「音量小ボタン」を1回押します。
「電源ボタン」をAppleマークが表示されるまで長押しします。
強制再起動後にもう一度スクリーンショットが撮れるか試してみてください。それでも問題が解決しない場合は、次の方法を試してください。

iPadでスクリーンショットが撮れない時の対処法④『保存先を確認する』

iPadで撮ったスクリーンショットの保存場所が分からない場合は、ホーム画面の「写真」アプリを開いて確認してください。「写真」アプリ内でスクリーンショットだけを見たい場合は、「アルバム」>「スクリーンショット」を選択して確認できます。

iPadでスクリーンショットが撮れない時の対処法⑤『ストレージを空ける』

iPadのストレージがほとんど空いていないと、スクリーンショットの保存に失敗することがあります。まずは、「設定」から「一般」>「iPadストレージ」に進んで、ストレージの空き容量を確認しましょう。空き容量が少ない場合は、不要な写真や動画、使っていないアプリを削除して空き容量を増やしてください。その後、スクリーンショットが正常に撮れるか確認してみてください。

iPadでスクリーンショットが撮れない時の対処法⑥『ソフトウェアをアップデートする』>
古いiOSまたはiPadOSのバージョンが原因でスクリーンショットが撮れない場合があります。iPadの「設定」から「一般」>「ソフトウェア・アップデート」に進んで、最新バージョンにアップデートしてみましょう。アップデート後、スクリーンショットが撮れるか再確認してください。アップデートしても問題が解決しない場合は、他の対処法を試してみてください。

iPadでスクリーンショットが撮れない時の対処法⑦『Assistive Touchを使う』

iPadの物理ボタンが反応しないためにスクリーンショットが撮れない場合は、Assistive Touchを使って撮影する方法があります。ただし、これはボタンの故障を直接修正するわけではありませんので、故障が疑われる場合はAppleサポートに相談することをお勧めします。

Assistive Touchを使ってスクリーンショットを撮るには

「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」>「タッチ」>「Assistive Touch」の順に進みます。
「Assistive Touch」をオンにします。
「最上位メニューをカスタマイズ」を選び、「+」ボタンで「スクリーンショット」を追加します。
画面上に表示されたAssistive Touchのアイコンをタップし、「スクリーンショット」を選択して撮影します。

iPadでスクリーンショットが撮れない時の対処法⑧『Assistive Touchのタッチアクションを使う』

Assistive Touchのタッチアクション機能を使うと、アイコンに特定のタッチ操作を割り当てて、簡単にスクリーンショットを撮ることができます。しかし、これも根本的な解決策ではないので注意が必要です。

タッチアクションでスクリーンショットを撮る設定

「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「Assistive Touch」に進みます。
「Assistive Touch」をオンにし、「カスタムアクション」の「ダブルタップ」または「長押し」を選びます。
そこで「スクリーンショット」を選択します。
これで、Assistive Touchのアイコンをダブルタップまたは長押しするとスクリーンショットを撮れます。

iPadでスクリーンショットが撮れない時の対処法⑨『背面タップ機能を使う』

iPadの背面をタップしてスクリーンショットを撮る方法もありますが、これも一時的な解決策に過ぎません。

背面タップでスクリーンショットを設定するには

「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「背面タップ」に進みます。
「ダブルタップ」または「トリプルタップ」を選び、「スクリーンショット」をタップします。
これで、iPadの背面をダブルタップまたはトリプルタップすることでスクリーンショットが撮れます。

iPadでスクリーンショットが撮れない時の対処法⑩『アプリの制限を確認する』

一部のアプリではスクリーンショット機能が制限されている場合がありますが、iOS/iPadOSでは通常、警告メッセージが表示されるだけでスクリーンショットは保存されます。スクリーンショットを撮った後に「写真」アプリを開いて保存されているか確認しましょう。ただし、機密情報を含む画像を扱う際は注意が必要です。今後のアップデートでアプリによるスクリーンショット制限が強化される可能性もあるため、その場合は代替アプリの利用を検討してください。

まとめ

この記事では、iPadでスクリーンショットが撮れない時のさまざまな対処法を紹介しました。ボタン操作による方法がうまくいかない場合は、Assistive Touchや背面タップ機能を利用するなどの代替手段が有効です。また、iPadの再起動や強制再起動、ソフトウェアのアップデート、ストレージの空き容量確保などもトラブル解決に役立ちます。さらに、アプリによるスクリーンショットの制限も考慮する必要があります。これらの対処法を試しても解決しない場合は、Appleサポートに相談することをお勧めします。この情報がiPadでスクリーンショットを撮る際のトラブルシューティングに役立つことを願っています。

  • この記事を書いた人

キコ

ガジェットが大好きな主婦です。 主婦目線で日々の生活に役立つ日々の生活に役立つ最新のガジェット情報、お金に関する知識、そしてスマホアプリの便利な使い方を紹介しています。主婦の視点から、実用的で有益な情報を提供し、読者が「これは役に立つ!」と感じる内容を目指して記事を書いています。

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