iPadは普段、指やApple Pencilで操作することが多いですが、
マウスを使うともっと便利になることがあります。
iPadとマウスを組み合わせれば、軽い作業ならノートパソコンの代わりにもなるくらい便利です。
「作業効率を上げたいから、使いやすいマウスが欲しい！」
「ノートパソコンみたいにiPadを使いたい！」
と思っている方に向けて、
今回は、iPadでマウスを使うメリットや、
使いやすくするための設定、
iPadで使うマウスの選び方や注意点を紹介します。
この記事のポイント
- iPadでマウスを使うメリットとデメリット
- iPadでマウスを使う際の注意点
iPadでマウスを使うメリット
iPadにマウスがあると、パソコンみたいに快適に使えます。
たとえば、ExcelやWordなどのアプリを使うとき、
細かい操作が必要になるけど、マウスがあれば簡単にできるよ。
ドラッグ＆ドロップみたいな操作も、マウスがあればラクラクです。
ボタンが便利
マウスのボタンに、さまざまな機能を割り当てられるのも便利なポイント。
たとえば、タップや長押しなど、指での操作をマウスのボタンに割り当てられるし、
Siriのショートカットも使える。
自分好みに設定すれば、iPadの操作がもっと快適になるよ。
iPad用マウスの種類
iPad用のマウスには、接続方法や形状によっていくつかの種類があるよ。
Bluetooth型はコードがないから操作が自由だけど、
ペアリングの設定が必要で、電池が必要なのがデメリット。
有線型は動作が安定していて、電池いらずで軽いけど、
コードがあるので操作範囲に制限がある。
トラックパッド型は、Macユーザーには使いやすいけど、
マウスに慣れている人には慣れ時間がかかるかもしれないね。
iPad用マウスを選ぶ時のポイント
iPad用マウスを選ぶ際には、いくつかのポイントを意識することで、
より使いやすいマウスを見つけることができます。
以下の5つのポイントをチェックして、自分に合ったマウスを選びましょう。
接続方法で選ぶ
マウスの接続方法には、大きく分けてBluetooth型と有線型があります。
Bluetooth型は、iPadと無線で接続するため、
コードがなくて操作の自由度が高く、持ち運びにも便利です。
一方、有線型は、iPadと直接ケーブルで接続するため、
操作の安定性が高いですが、ケーブルが邪魔になることがあります。
ただし、iPadの機種やOSのバージョンによっては、
すべてのマウスが対応していない場合があるので、購入前に確認が必要です。
特に、iPadOS 13.1以前の古いOSを搭載したiPadでは、
マウスの接続ができないことがあります。
また、Type-CコネクタのiPadでUSB-A接続のマウスを使う場合は、
変換アダプタが必要になることがあるので注意しましょう。
デバイス切り替えができるか
複数のデバイスを使っている場合は、
デバイス切り替え機能があるマウスが便利です。
この機能があれば、マウスのボタン操作だけで、
簡単に接続するデバイスを切り替えることができます。
たとえば、iPadとパソコンを同時に使っている場合、
マウスを使い分けることなく、スムーズに作業を進めることができます。
ボタンの数をチェック
マウスには、基本的な左右クリックとホイールの他に、追加のボタンが搭載されているものがあります。
これらのボタンには、さまざまな機能を割り当てることができるので、
iPadで頻繁に行う操作を割り当てれば、効率的に作業を進めることができます。
たとえば、戻るボタンや進むボタンを追加ボタンに割り当てることで、
ブラウザの操作が楽になります。
静音性を考慮する
マウスを使う場所によっては、
クリック音やホイールの回転音が周囲に迷惑をかけることがあります。
たとえば、図書館やカフェなどの静かな場所では、
静音性の高いマウスが求められます。
静音マウスは、クリック音がほとんどしないので、
周囲を気にせずに使用することができます。
充電方式を確認
無線マウスを使用する場合、
電源として電池か充電式かを選ぶことができます。
電池式の場合は、電池が切れたら新しい電池に交換する必要がありますが、
充電式の場合は、充電するだけで何度でも使用することができます。
充電式の場合は、電池の購入コストがかからないので、
長期的に使用する場合は経済的です。
ただし、充電を忘れると使えなくなるので、
使用状況に合わせて選ぶことが大切です。
iPadでマウスを使う際の注意点
iPadにマウスを接続して使用すると、
ノートパソコンのように操作できますが、
完全に同じとは限りませんので、注意が必要です。
ここでは、iPadでマウスを使う際のポイントをご紹介します。
マウスの特別な機能は使えない場合も
高機能なマウスには、サイドボタンに特別な機能を割り当てたり、
アプリごとに設定を変えたりできますが、
iPadではその特別な機能は使えない場合があります。
たとえば、私が使用している「ロジクール MX Master 2S」というマウスは、
パソコンで使用する際はサイドボタンにさまざまな機能を割り当てることができますが、
iPadでは使用できません。
マウスの速度やスクロールの速さも、
iPad側の設定で調整する必要があります。
パソコンのようにマウスを使用したい方は注意が必要です。
アプリによってはマウス操作がうまくいかない場合があります
iPadでマウスを使用する際は、アプリとの相性も重要です。
一般的なアプリ操作は問題ありませんが、
特殊な操作が必要なアプリでは、
マウスでうまく操作できない場合があります。
特に、ゲームをマウスで楽しみたい方は、
そのゲームがマウスに対応しているかを確認してください。
ゲームによってはマウス操作に対応していないこともありますので、ご注意ください。
まとめ：iPadでマウスを使って、もっと楽しく、もっと快適に
この記事では、iPadでマウスを使うことのメリットや、
便利な設定方法についてお話しました。
マウスを使うことでiPadの操作がさらにスムーズになり、
仕事や趣味の時間がもっと楽しくなるはずです。
自分に合ったマウスを選んで、好きな設定をしてiPadでの作業を快適にしましょう。
そうすれば、作業の効率もグンと上がること間違いなしです。
