「14.1インチiPad Pro」という、これまでにない大きなディスプレイを持つ新しいiPadが話題になっています。
これは以前から噂されていた12.9インチのiPad Proよりもさらに大きなサイズのモデルですね。
海外のメディアでも、その発売が確実に近づいていると取り上げられています。
この記事では、14.1インチの新型iPad Proについて、その特徴やスペックに関する情報をわかりやすくまとめています。
大画面のiPadをお探しの方や、iPad Proの購入を考えていらっしゃる方にとって、きっと役立つ情報が満載です。
どうぞご覧になって、新しいiPad Proについての知識を深めてください。
この記事のポイント
- 新型iPad proの最新情報:追記あり
2023年の発売が計画されていた14インチiPad
ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が、彼のニュースレター「Power On」で読者からのAppleが13インチ以上の大きなiPadを出すという話の最新情報についての質問に対して答えていたそうです
ガーマン記者によると、Appleは2021年から大きなサイズのiPadの開発を進めていて、2023年には14インチのiPadを市場に出す予定だったそうです。
ですが、今後出る予定の製品の中には14インチのiPadが含まれておらず、どうやら計画が変わったようですね。
大きなiPadを待ち望んでいた方にとっては、ちょっとがっかりするニュースかもしれません。
これからもAppleの新しい動きに注目していきましょう。
iPad Pro14.1インチに関する最新情報
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏は、Appleが14.1インチのiPad Proを開発している可能性があると述べています。
サプライチェーンからの情報をもとに、この14.1インチのiPad Proが開発中であることが確認されたそうです。
ロス・ヤング氏は、過去に12.9インチのiPad ProにミニLEDが搭載されることやその発売時期など、多くの情報を正確に予測してきた実績があります。
そのため、彼の言うことには高い信憑性があると言えるでしょう。
この記事では、14.1インチのiPad Proがどのようなモデルになるのか、最新情報と予想を詳しくまとめています。
最新情報のまとめ
- 14.1インチの大画面
- ミニLEDディスプレイ
- 120Hzのリフレッシュレートに対応
- M2チップ搭載
- メモリ容量は16GB
- 発売は2024年の前半予定
14.1インチの大画面
現在市場に出ている12.9インチのiPad Proよりも、さらに大きなディスプレイを持つiPad Proが登場するかもしれません。
画面サイズが14.1インチになると、これはM2チップを搭載したMacBook Airや13インチのMacBook Proよりも大きくなりますね。
注目点としては、iPadの中で最も大きいサイズとなる14.1インチのiPad Proが出る可能性があります。
iPadOS 16の新機能、例えばステージマネージャなどをフルに活用できるため、まるでノートPCのように使えるでしょう。
もう一つのポイントは、大画面でマルチタスクがさらに快適になりますし、動画コンテンツなども大画面で楽しめることです。
大きなディスプレイを持つタブレットは、手軽に操作できるため、イラスト制作や動画編集などがより快適になるでしょう。
iPad史上最大サイズの14.1インチの大画面!マルチタスクがより作業効率アップできて、動画もより迫力が増しますね!
このため、特にクリエイターや作業スタジオ、プロフェッショナル向けのモデルになると考えられます。
ミニLEDディスプレイ搭載
ロス・ヤング氏によると、新しい14.1インチのiPad Proには、ミニLEDディスプレイが搭載される予定です。
2021年に発売された12.9インチのiPad Proに初めて導入されたLiquid Retina XDRディスプレイは、1万個以上のミニLEDを使用しており、1,000,000:1の高いコントラスト比と最大1,600ニトの明るさで表示が可能です。
これにより、画面上の明るい部分はより鮮やかに、暗い部分はより深く黒く表示され、鮮明で美しい映像を楽しむことができます。
120Hzのリフレッシュレートに対応
14.1インチのiPad Proが、120Hzのリフレッシュレート(ProMotionテクノロジー)を搭載するという報道があります。
このポイントとしては、ミニLEDの技術と120Hzのリフレッシュレートの組み合わせにより、映像の美しさが格段に向上します。
この機能は最近のProモデルのiPad、iPhone、Macにも採用されており、画面の動きが滑らかで操作が快適になるのが特徴です。
ただし、現在のところ、さらに高い60Hzから240Hzのリフレッシュレートを持つディスプレイが搭載されるかどうかについては、まだ具体的な言及はありません。
一部の情報によると、Appleは将来的に240Hzのリフレッシュレートで動作する可変リフレッシュレートに関する特許を取得しているとのことですが、これが実際の製品に反映されるかどうかは、まだ確定していません。
M3チップ搭載
14.1インチのiPad Proには、さらに進化したM3チップが搭載されると予想されています。
この新しいチップにより、快適な操作性能と速度が実現され、さまざまな作業をストレスなく行えるようになるでしょう。
ポイントとしては、現在のM2チップよりもさらに性能が向上したM3チップが搭載される可能性が高いことです。
M2チップは既に高い処理能力を持っていますが、M3チップはそれを上回る高パフォーマンスを発揮すると考えられています。
M1チップ時代にはGPUが8コアでしたが、M2チップでは最大10コアに増加し、同じ電力で25%高い性能を達成しました。
M3チップでは、これらの性能がさらに向上すると予測されています。
メモリ容量は16GB
14.1インチのiPad Proには、16GBのメモリが搭載されるという報道があります。
ちなみに、2021年モデルのiPad Proでは、1TBのストレージモデルに16GBのメモリが搭載されています。
重要なポイントとしては、新しいモデルのiPad Proも、現行モデルと同じく最大で16GBのメモリ容量を持つ可能性があります。
しかし、ストレージ容量に応じてメモリサイズが変わるかどうかなど、詳しい仕様についてはまだ公表されていません。
2024年前半発売予定
ディスプレイ業界に詳しい調査会社「DSCC」のロス・ヤング氏は、新しいiPad Proがもともと2023年秋に発売される可能性があると報じていましたが、現在は2024年に発売される可能性が高いと伝えています。
開発や生産ラインの進捗によっては変更があるかもしれませんが、2024年の前半にAppleのイベントで発表されると予想されています。発売時期に関しては、具体的な日にちはまだ明らかになっていませんが、情報が入り次第、更新される予定です。
また、価格に関する具体的な情報はまだありませんが、MacBook Airと似たような価格帯になると考えられています。
【追記】
Bloombergの記者マーク・ガーマンによると、新型iPad Proの発表時期についての最新情報として、5月6日の週に発表される可能性が高いとの情報が伝えられています。
まとめ
この新しいiPad Proは、14.1インチの大画面モデルとして、2024年前半に登場する可能性が高いです。この情報は、ロス・ヤング氏だけでなくブルームバーグのマーク・ガーマン氏も予測しており、その登場に関しては信憑性が高いと言えます。
大きな画面でマルチタスクがさらに快適になるこの大型iPad Proには、多くの期待が寄せられています。新たなスペックや機能についての情報が入り次第、更新される予定です。
ただし、これらは初期の情報であり、最終的なスペックやデザインは変更される可能性があることをご留意ください。