中古スマホ購入前に必ず確認!IMEIチェッカーで赤ロムを回避する方法

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「安くスマホを買ったのに、急に通信ができなくなった…」そんな赤ロム被害に遭う人は少なくありません。原因は、前の持ち主が分割払いを滞納していたり、盗難品が流通しているケースです。赤ロムになってしまうともう解除はできず、大事なお金も無駄に…。そんなリスクを避けるために必須なのが「IMEIチェッカー」です。無料で番号を入力するだけで、そのスマホが安全かどうかを判定できます。この記事では初めて中古スマホを買う人でも安心できる確認手順と赤ロムを避けて安全に選ぶためのポイントをわかりやすくお伝えします。

この記事で分かること
  • IMEI番号の確認方法(iPhone・Android別)を図解レベルで紹介
  • 各キャリア公式IMEIチェッカーでの判定方法と結果の見方
  • △や×のリスクを避けるための実例と注意点
  • 安心して中古スマホを買うためのチェックリストと保証の選び方
目次

中古スマホの「赤ロム」リスクをIMEIチェッカーで減らす

中古のスマホを買うとき、「安くてラッキー!」と思って購入したのに、後で通信ができなくなるトラブルが急増しています。これが「赤ロム」問題です。この記事では、中古スマホ購入者が必ず知っておくべき赤ロムの危険性とそれを100%回避できるIMEIチェッカーの使い方を分かりやすく紹介します。

🚨 買ってはいけない!中古スマホの最大の罠「赤ロム」の正体

中古スマホの購入で最も注意すべきトラブルが「赤ロム」です。見た目が新品同様でも、この状態になってしまうとスマホとしての機能が使えなくなり、ただの高価な文鎮になってしまいます。

赤ロムとは? 通話・通信を失ったスマホの末路

赤ロムとはスマホの通信会社(キャリア)によって、音声通話やデータ通信を意図的に制限されてしまった状態を指します。

  • 致命的な影響: Wi-Fi環境下でしかインターネット接続ができず、SIMカードを入れても通話・通信が一切できません。
  • 視覚的イメージ: スマホの画面上部に表示される電波マークが、バツ印や利用不可の表示になるイメージです。

なぜ発生する?赤ロム化の決定的な2つの原因

スマホが赤ロムにされてしまうのは、主に前の所有者(契約者)に問題があるためです。

  1. 【最多の理由】分割払いの滞納・未払い
    • 前の契約者がスマホ本体の分割払いを途中でやめてしまった場合、キャリアは不正利用を防ぐためにネットワーク利用を制限します。
  2. 盗難・紛失や不正契約
    • 盗まれたスマホや、詐欺などの不正な手段で契約された端末が、犯罪に利用されないように制限をかけられます。

どんなに外観がきれいでも、中身のステータスをチェックしない限り、安全とは言い切れないのが中古スマホの怖いところです。

✅ 失敗をゼロにする!無料の「IMEIチェッカー」活用術

赤ロムのリスクから身を守るために、購入前に必ず活用すべきツールが**「IMEIチェッカー」**です。

IMEIとは?スマホ固有の「15桁の識別番号」を理解する

IMEI(アイ・エム・イー・アイ:国際モバイル機器識別番号)は、世界中のモバイル端末すべてに一台ずつ割り振られた15桁の固有の製造番号です。

この番号は、その端末のメーカーや機種情報を含み、初期化しても消えることはありません。このIMEIをキャリアの公式サイトに入力することで、現在の利用制限状態を簡単に確認できます。

【判定基準】中古スマホの購入で絶対選ぶべきは「〇」

中古スマホの購入前に、販売者にIMEIを教えてもらい、各キャリアの「ネットワーク利用制限の確認サイト」でチェックしましょう。

検索結果の記号状態(意味)購入の判断
利用制限なし**【最優先】**安心して購入できます。
支払い中【要注意】現在は利用可能ですが、今後前の所有者が支払いを滞納すると「✕(赤ロム)」になるリスクがあります。保証がない場合は避けるのが賢明です。
利用制限あり【NG】これが赤ロムです。絶対に購入を避けましょう。

中古スマホの命綱!IMEI番号の【確実・最速】確認方法(iPhone・Android別)

赤ロムかどうか確認したいけど、IMEI番号ってどこを見ればいいんだろう?」って、迷っちゃいますよね?

IMEI(15桁の識別番号)の確認方法は、実はとっても簡単でサッと終わる作業なんです。ここでは、今すぐ手元のスマホでできる確実な調べ方をiPhoneとAndroidそれぞれのおすすめの順番でご紹介します。

iPhoneでIMEI番号を確認する3つの方法

iPhoneは操作方法が統一されているので、以下の3つの方法を試せば確実に見つけられます。

1. 【最も確実】「設定」アプリから確認する

電源が入る状態なら、この方法が一番確実で、番号をコピーしやすいのでおすすめです。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「一般」をタップします。
  3. 「情報」をタップします。
  4. 画面を少し下にスクロールすると、「IMEI」の項目(15桁の番号)が表示されます。

番号を長押しすると、そのままコピーができます。キャリアのチェッカーサイトに貼り付ければ入力ミスを防げますよ!

2. 【最も早い】ダイヤル画面で「*#06#」を入力する

設定メニューを探すのが面倒な方や、店頭でパッと調べたいときに便利な最速の方法です。

  1. 「電話」アプリを開きます。
  2. ダイヤル画面で「*#06#」と入力します。
  3. 自動的に画面が切り替わり、IMEI番号が表示されます。

⚠️ 注意点

デュアルSIM対応機種の場合、「IMEI1」と「IMEI2」の2つの番号が表示されることがあります。基本的に上の番号(IMEI1)を使えばOKです。

3. 【電源が入らない時】本体の物理的な刻印を確認する

もしスマホの画面が割れていたり、電源が入らなかったりする場合に役立つ方法です。

確認する場所主な機種
SIMトレイiPhone 6s以降の多くの機種(SIMトレイを取り出すと、側面に小さな文字で刻印されています)
本体背面iPhone 6以前の古い機種
製品パッケージ(箱)すべての機種(箱の裏側や側面にシールが貼られています)

🚨 中古購入の重要チェック!

端末の「設定」画面のIMEIと、SIMトレイや箱のIMEIが一致しているか必ず確認してください。一致しない場合は改造や部品のすり替えのリスクがあり、非常に危険です。

AndroidでIMEI番号を確認する3つの方法

AndroidもiPhoneと基本的な方法は同じですが、機種やメーカーによって設定メニューの名称が少し違うことがあります。

1. 【確実】「設定」メニューから確認する

Androidでも、設定アプリから確認するのが最も確実です。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 画面をスクロールし、「端末情報」または「デバイス情報」をタップします。
  3. IMEI」または「端末の状態」などの項目の中に15桁の番号が記載されています。

💡 機種による表示例

  • シンプル型: 設定 → 端末情報 → IMEI
  • 詳細型: 設定 → 端末情報 → 端末の状態 → IMEI情報

2. 【最速】ダイヤル画面で「*#06#」を入力する

iPhoneと同様に、Androidでもこのダイヤル操作が最速です。

  1. 「電話」アプリを開きます。
  2. ダイヤル画面で「*#06#」と入力します。
  3. 画面にIMEI番号が表示されます。

この「*#06#」のダイヤル操作は、世界中のほとんどの携帯電話やスマホで共通して使える国際的なコマンドなので覚えておくと便利です💡

3. 【予備知識】端末の箱やバッテリー部分を確認する

スマホ本体以外では、以下の場所にIMEIが記載されています。

確認する場所特徴
製品パッケージ(箱)購入時の箱の側面に貼られたシールに記載されています。
バッテリー下古い機種や一部の機種では、バッテリーを取り外した内側のラベルに記載されていることがあります。(※最近の機種はバッテリーが外せないものがほとんどです)

これらの方法でIMEI番号をゲットできたら、すぐに各キャリアの「ネットワーク利用制限確認サイト」でチェックしてみてくださいね!なら、改造や不正な流通経路を経ている可能性があるからです。

主要キャリア別!IMEIチェッカーの使い方と「〇△✕」の意味

IMEI番号がわかったら、次のステップは「IMEIチェッカー」に入力することです!これは、各キャリアが無料で公式に提供しているサービス。番号を入れるだけで、そのスマホが「赤ロム」になる心配があるかどうかが一発でわかります。中古スマホを買う前には、絶対に外せない重要なステップですよ!

どのサイトで調べる?主要キャリア別チェックサイト

あなたが購入したいスマホが、もともとどのキャリアで販売されていたかによって、調べるサイトが違います。

キャリア名チェックサイトの正式名称どんなスマホを調べる?
ドコモ (docomo)ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイトドコモで売られていたスマホ
au (KDDI)ネットワーク利用制限携帯電話機照会auやUQモバイルで売られていたスマホ
ソフトバンク (SoftBank)利用制限携帯電話機照会ページソフトバンクやY!mobileで売られていたスマホ
楽天モバイル製造番号(IMEI)確認ページ楽天モバイルで売られていたスマホ

判定結果の見方!「〇△✕」の意味と購入の判断

IMEI番号を入れると表示される記号が、そのスマホの現在の状態を表しています。

記号状態(意味)購入の判断危険度
【満点合格】代金完済済み。将来的に赤ロムになる心配はほぼゼロです。即決OK!最も安心です。
【要注意!】代金分割払い中。支払いが滞ると「✕」に変わるリスクがあります。「赤ロム永久保証」があるお店でのみ検討しましょう。
【即座に回避!】すでに通信制限がかかった赤ロム状態。通話・通信は一切できません。絶対に買ってはいけません。
【情報なし】(ソフトバンクなどで表示)キャリア側にまだ情報が登録されておらず、状態が不明です。状態が安定していないため、避けるのが無難です。

「△」や「✕」が出たときの注意点と対策

「〇」が出れば安心ですが、それ以外の記号が出たときは、立ち止まって考えましょう。

「△(三角)」判定スマホの隠れたリスク

「△」の端末は、今のところ使えますが、購入後に前の持ち主が支払いをやめてしまうと、ある日突然スマホとして使えなくなる可能性があります。

  • 安さに惹かれて保証のない場所(フリマアプリなど)で「△」の端末を買ってしまうと、後から使えなくなっても誰も助けてくれません

「△」のスマホを買うなら、赤ロム永久保証を設けている信頼できる中古ショップを選びましょう。保証があれば、万が一のときも交換や返金が受けられます。

「✕(バツ)」判定スマホは絶対に買ってはいけない

「✕」は、すでに赤ロム(通信不可)状態です。通話もデータ通信も一切できません。

  • なぜダメ?: 完全にスマホとしての機能が停止しており、解除する方法もありません。Wi-Fiでしか使えない、ただのゲーム機や音楽プレーヤーになってしまいます。

失敗しないための最終チェックリスト

中古スマホを買うときは、安さより安心を優先するのが鉄則です!

  1. IMEIチェッカーを自分で操作する:出品者任せにせず、必ずIMEI番号を自分で入力して「〇」であることを確認しましょう。
  2. 「△」が出たら保証を最優先:「△」の端末は、赤ロム保証付きの店舗でしか買わないと決めましょう。
  3. 信頼できる店舗を優先する:フリマアプリや個人売買は安くても保証がないことが多く、リスクが大きいです。

この3点を守るだけで、赤ロムに当たるリスクを大幅に減らせます。短期的な安さよりも、長期的に安心して使えるスマホを選びましょう!

中古スマホ選びで後悔しない!失敗ゼロのためのチェックリスト

IMEIチェッカーの重要性や「赤ロム」のリスクについてはバッチリ理解できたはず!でも、実際に中古スマホを買うときは、IMEI番号のチェックだけで終わりじゃないんです。

外側から中身まで、しっかり見ておかないと「安物買いの銭失い」になりかねません。長く安心して使うために、購入前に必ずチェックしておきたい5つの項目をリストにしました。このリストを習慣にすれば、失敗は大幅に減らせます。

中古スマホ購入・失敗回避のための5大チェック項目

必須チェック項目なぜ調べる?確認のポイント
1. IMEI番号と判定赤ロム(通信不可)を避けるため。「〇」判定であることを自分の目で確認する。
2. 赤ロム保証の有無万が一赤ロム化した場合の保険。永久保証があるかどうか。フリマアプリは保証なしが多い。
3. バッテリーの劣化度一日使えるかどうかを判断するため。最大容量が80%以上あるか(iPhoneの場合)。
4. 外観や画面の傷故障歴や水没歴のリスクがないか。画面の割れや、フレームの大きな歪みがないか。
5. 基本機能の動作スマホとして問題なく使えるか。通話、カメラ、Wi-Fi、Bluetoothが正常に動くか

1. 最優先!IMEI番号を確認し、チェッカーで必ず判定する

何度もお伝えしますが、これが最優先です。IMEI番号がわからないまま買うのは、目隠しをして高い買い物をしているのと同じくらい危険です。

  • 店頭でもネットでも、販売員や出品者に必ずIMEI番号を提示してもらいましょう。
  • 自分の手でキャリアのチェッカーに入力し、「〇(マル)」判定であることを確認する。このひと手間を省くと、後悔のもとになります。

2. 中古ショップなら「赤ロム保証」の有無を確認する

フリマアプリや個人取引と、中古スマホショップの最大の違いがこの「保証」です。

  • 多くの信頼できる中古ショップは「赤ロム保証」を設けています。これは、購入後に万が一赤ロム化した場合でも、返金や交換に応じてくれる安心の制度です。
  • 保証がない個人売買は、安くてもリスクが高すぎるのでおすすめできません。少し価格が高くても、保証付きの販売店を選ぶ方が賢明です。

3. バッテリーの劣化度を調べる

中古スマホの「落とし穴」の代表格がバッテリーです。電池の持ちが悪くて、モバイルバッテリーが手放せない…なんてことになったら、ストレスですよね。

  • iPhoneなら:「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で最大容量を確認できます。85%以上を目安にすると快適に使えます。
  • Androidも機種によっては専用アプリや隠しメニューで確認可能です。

4. 外観や画面の傷をチェックする

傷が少ないに越したことはありませんが、特に注意したいのは「画面の割れ」や「フレームの大きな歪み」です。

  • 割れや歪みは、強い衝撃が加わった、もしくは水没したサインかもしれません。
  • 画面交換歴のある端末は、防水性能が落ちている可能性もあるので要注意です。実際に手に取れるなら、ライトを当てて隅々までチェックしましょう。

5. 通話・通信・カメラなどの基本動作を試す

見た目がきれいでも、一部の機能が壊れている中古スマホは少なくありません。

  • SIMカードを入れて通話モバイルデータ通信が安定するか。
  • Wi-FiBluetoothが正常につながるか。
  • カメラ(イン・アウト両方)とスピーカーから音が出るか。

これらの基本動作をしっかり確認することで、「買ってから気づいた不具合」を避けることができますよ。

まとめ|「安心」を優先すれば中古スマホは賢い選択!

中古スマホは、新品よりもずっと安く手に入る、とても魅力的な選択肢です。ただし、そのメリットを最大限に活かすには、「IMEIチェッカーでの安全確認」と「販売店の保証の有無」の二つがカギになります。

安さに飛びつく前に、このチェックリストを思い出し、一つひとつ丁寧に進めることを習慣にしてください。このひと手間が、安心で快適なスマホライフにつながりますよ!態を確認すれば、長く快適に使える中古スマホを手に入れることができます。安さに飛びつく前に「安心して使えるかどうか」を基準に判断してみてください。スマホは日常生活の中心にある大切な道具だからこそ、賢い選択で快適なモバイルライフを送りましょう。

中古スマホ購入前によくある質問Q&A

中古スマホ購入やIMEIチェッカーに関してよく聞かれる質問をまとめました。赤ロムや保証、確認方法など気になるポイントをサクッとチェックしておきましょう。

IMEIチェッカーは誰でも無料で使えますか?

はい、各キャリアが公式に公開しているIMEIチェッカーは誰でも無料で利用できます。番号を入力するだけなので、初心者の方でも安心して使えます。

△判定のスマホは買っても大丈夫ですか?

△判定は将来的に赤ロム化する可能性があるためリスクがあります。購入するなら「赤ロム保証」があるショップで選ぶのが必須です。フリマや個人取引では避けるのが無難です。

赤ロムになったら解除できますか?

残念ながら、一度赤ロムになった端末は解除できません。キャリア側で利用制限がかけられるため、元に戻すことはできない仕組みです。そのため購入前のチェックがとても重要になります。

中古スマホ選びは安さよりも安心感!IMEIチェッカーを味方につけて、後悔しないスマホライフを楽しみましょう。

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