中古スマホを買おうと思っても、「SIMフリーってどういうこと?」「中古ってちゃんと使えるの?」って不安になりますよね。でも安心してください。この記事では、SIMフリーの基本から、中古スマホを選ぶときの注意点、買ったあとの設定方法まで、スマホにあまり詳しくない人でもわかるようにやさしくまとめています。格安SIMと組み合わせて、スマホ代をもっとおトクにしたい人は必見ですよ!
- SIMフリーの意味と中古スマホの見分け方
- 購入前に確認すべき注意点(赤ロム・対応バンド・バッテリー)
- 格安SIMとの組み合わせ事例や失敗体験談もリアルに紹介
- 初期設定・APN・データ移行など、買った後にやることも完全ガイド
中古スマホのSIMフリーとは?基本をわかりやすく伝えます
最近よく耳にする「SIMフリー中古スマホ」。でも実際のところ、「SIMフリーって何?」「中古で買っても大丈夫なの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。この記事では、スマホの買い替えや乗り換えを検討している初心者の方に向けて、SIMフリー中古スマホの基礎知識から購入時の注意点、活用方法までやさしくわかりやすくお伝えします。

SIMフリーとは何か?ロックとの違い
まず結論から言うと、SIMフリーとは「購入したスマホが特定キャリアに縛られておらず、どの通信会社(キャリア・格安SIM)でも使える状態」という意味です。一方、SIMロックがかかっているスマホは、最初は特定のキャリアのSIMカードしか使えないよう制限されています。
✅ 日本でのSIMロック解除の流れ
| 年度 | 変更内容 |
|---|---|
| 2015年5月 | 総務省が、発売後の端末に対してユーザーからの要請があれば、キャリアがSIMロックを解除することを義務付け。 |
| 2018年〜2019年 | ガイドライン改正で、中古スマホにもロック解除対応を進めるよう指示。 |
| 2021年10月 | 新機種では原則としてSIMロックをかけず、「SIMフリー」で販売するようにキャリアに義務付けられるようになりました。 |
このため、2021年10月以降発売されたスマホの多くは、最初からSIMフリー仕様、または解除が簡単な状態で販売されています。
⚠️ 注意すべき点:「SIMフリー=完全互換」ではない
“SIMロックを解除済”や“最初からSIMフリー”であっても、以下の理由で通信が安定しなかったり、機能に制限が出ることがあります。
| 項目 | なぜ問題になるか |
|---|---|
| 対応バンド(周波数) | キャリアごとに使っているLTE/5Gの周波数帯が異なるため、端末がそのバンドに対応していないと、電波が弱い場所で通信できなかったり、速度が遅くなったりします。例えば、ドコモではBand1・Band19など、auではBand18などが重要です。 |
| VoLTE・通話等の機能 | 通話を4G回線で行うVoLTEなどは、キャリア・端末の双方で対応している必要があります。SIMフリーでも対応していない端末だと通話品質が落ちたり使えなかったりすることがあります。 |
| ソフトウェアやアップデート | 古い機種だとOSやセキュリティパッチの提供が終了しており、新しい機能や通信方式に対応できない場合があります。 |
🔍 見分け方・確認できるポイント
- 商品ページや販売店で「SIMフリー」「SIMロック解除済」の明記をチェックする。
- 発売年月を確認して、2021年10月以降のモデルならSIMロックがない可能性が高い。
- 端末の型番・製造番号(IMEI)でキャリアのロック状態を問い合わせられるケースがある。
- 各キャリアの公式サイトで対応バンドの一覧を公開しており、それと比べて端末がどのバンドに対応しているかを確認すると失敗しにくい。

このように、「SIMフリー」と「SIMロック」の違いや対応バンドや公式の制度を押さえておくことで、中古スマホでも安心して使えるものを選ぶことができます。
中古スマホがSIMフリーかどうかを見分ける方法(正しい手順・ポイント付き)
SIMフリーかどうかを見分けるのは、「見た目」「値段」だけでは判断できないことが多いため、以下のステップを順番に確認することで失敗を減らせます。
🔎 手順:SIMフリー判別チェックリスト
| チェック項目 | 内容 | 補足情報 |
|---|---|---|
| 表記を確認 | 商品ページや販売店で「SIMフリー」「SIMロック解除済み」などの表記があるか | 明確に表示されていないものは注意が必要 |
| 発売時期を確認 | いつの機種か(例:2021年10月以降発売のスマホは原則SIMロック禁止) | 総務省のガイドラインで2021年10月1日以降の新機種はSIMロックをかけて販売することが原則禁止になった。 |
| 元キャリアをチェック | 「ドコモ版」「au版」「ソフトバンク版」など元のキャリアが何かを確認 | 元キャリアがわかると、ロック解除手順や対応バンドも推測しやすい |
| 製造番号(IMEI)を得る | 電話アプリで「*#06#」入力、または設定→端末情報でIMEIを確認 | IMEIを使ってネットワーク制限やロック状態を調べることができる |
| キャリア公式サイトでロック状態を確認 | ドコモ・au・ソフトバンクなどの公式サイトでSIMロック解除の可否・手続きを確認する | ドコモでは商品の発売日・支払状況等により手続きが必要な場合あり |
| ネットワーク利用制限(赤ロム等)をチェック | IMEI を使って「ネットワーク利用制限」サイトで確認(例:ドコモのチェック) | 見た目は正常でも支払滞納などで利用制限がかかっている端末があるため非常に重要 |
✅ 正しい情報ポイントの補足
- SIMロック解除の義務化:2015年5月以降、キャリアで販売された端末において、ユーザーから要請があればSIMロックを解除する義務があります。
- さらに、2018年のガイドライン改正で中古も含めたすべての端末で、ユーザーが求めればSIMロック解除可能なルールが整備されました。
- 2021年10月1日以降販売された新機種については、「SIMロックをかけて販売することが原則禁止」となったため、最初からSIMフリー(またはSIMロック無し)の機種が多くなっています。
- 古い機種(2021年10月より前のもの)は、まだSIMロック付きで販売されていたものがあり、解除手続きが必要または購入者の要請次第というケースがあります。
⚠️ 見た目じゃ分からない!注意すべき「曖昧な表示」
- 「SIMフリーにできる可能性あり」「解除可能なモデル」など、やや曖昧な表現を使っているケースもあります。
- 「一部機能制限あり」などの但し書きがついている場合、VoLTE やテザリング、5G対応などで制限があるかもしれません。
- 実物の端末で「設定→SIMカードステータス」で解除済かどうかを見ることができるモデルもあります。ドコモ端末なら「SIMロックなし」と表示されることがあります。
このように、商品情報・型番・IMEI・キャリア公式サイトでの情報・ネットワーク利用制限のチェックを順番に行えば、中古スマホが本当にSIMフリーかどうかをかなり確実に見分けられるようになります。制限の状況まで把握できます。万が一、赤ロムだった場合も確認できるので、必ずチェックしておく習慣をつけましょう。
SIMフリー中古スマホを選ぶときの注意点とは?
中古スマホは価格も手頃で、SIMフリーなら好きな通信会社が使えるので魅力的です。でも、購入する前にいくつかの「注意点」を知っておかないと、思わぬトラブルに巻き込まれることも…。中古スマホ選びで失敗しないために、特に大事なポイントをしっかり押さえておきましょう。
赤ロムやネットワーク制限に注意
「赤ロム」って言葉、聞いたことありますか?中古スマホを買うときに、一番気をつけたいポイントのひとつです。見た目がキレイでも、いざ使おうとしたら通信できない…なんてことが起きるかもしれないのが「赤ロム」なんです。
簡単に言うと、赤ロムっていうのは「ネットワーク利用制限がかかっているスマホ」のこと。たとえば、前の持ち主がスマホ代を分割払いにしていて、まだ支払いが終わってないとか、不正に手に入れた端末だったとか、そんなときにキャリア(ドコモやauなど)が通信をストップさせちゃうんです。
その状態になると、どんなSIMカードを挿してもモバイル通信ができなくなります。つまり、中古スマホを買ったのに、まったく使えない「飾り」状態になるってこと…。これはかなりショックですよね。
- 販売店が「赤ロム永久保証」をつけているか
- 端末のIMEI番号でネットワーク制限を確認できるか
- 個人売買ではなく、信頼できる中古スマホ専門店を選ぶ
「赤ロム永久保証」ってなに?あると安心な理由
赤ロムかどうかって、買うときには分からなくても、あとから判明することもあるんです。そんなときに役立つのが「赤ロム永久保証」。これは、たとえあとから通信できなくなっても、無償で交換や返金に応じてくれる保証のこと。特に初心者さんにはこの保証があるお店を選ぶのが安心です!
判定マークの見方はコレ!IMEIでの確認方法
スマホにはそれぞれ「IMEI番号(製造番号)」があって、これを使ってネットワーク制限の有無を調べることができます。ドコモやau、ソフトバンクなどの公式サイトにIMEIを入力すると、次のようなマークで判定されます。
| 記号 | 意味 | 状態 |
|---|---|---|
| ○(まる) | 制限なし | 安心して使える |
| △(さんかく) | 分割払い中 | 今は使えるけど、将来×になる可能性あり |
| ×(ばつ) | 制限中(赤ロム) | 使えない、通信できない |
| ー(ハイフン) | 不明 | キャリアで確認できない端末(海外モデルなど) |
「△判定」のスマホは買ってもいいの?
△判定のスマホって「今は通信できるけど、将来的に赤ロムになるかも」っていうグレーな状態。安くて魅力的に見えるかもしれませんが、あとから使えなくなるリスクがあります。もし買うなら、「赤ロム永久保証」がついている販売店で選ぶのが絶対条件。できれば最初から○判定のスマホを選んだほうが安心です。
対応バンドとSIMの互換性は必ず確認
「SIMフリーならどこのSIMでも使えるんでしょ?」って思いがちですが、実はそれ、半分正解で半分不正解なんです。たしかにSIMロックが解除されていれば、物理的にはどのSIMカードも挿せますが、「ちゃんと通信できるか」は別の話。ここで大事になるのが「対応バンド」という考え方です。
バンドとは、スマホが受信できる周波数帯のこと。日本の通信会社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど)は、それぞれ違うバンドを使って通信しています。だから、自分のスマホがそのキャリアのバンドに対応していないと圏外になったり通信が不安定になったりします。
| キャリア | 重要なバンド | プラチナバンド |
|---|---|---|
| ドコモ | Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 28 | Band 19 |
| au | Band 1 / Band 3 / Band 18 / Band 26 / Band 28 | Band 18 / 26 |
| ソフトバンク | Band 1 / Band 3 / Band 8 / Band 28 | Band 8 |
| 楽天モバイル | Band 3 / Band 18(パートナー) | Band 18 |
例えば、ドコモのBand 19は「プラチナバンド」と呼ばれていて、建物の中や地下、地方でもつながりやすいバンドです。これが使えないと「都市部ではOKだけど、旅行先で圏外…」なんてことも。特に海外製スマホや古い機種は、日本のプラチナバンドに対応していないことがあるので注意しましょう。
対応バンド確認のポイント
- 使いたいキャリアの「プラチナバンド」を把握する(例:ドコモならBand 19)
- スマホの対応バンドをスペック表や公式サイトで確認
- 不安なら、元キャリア版のスマホを選ぶと安心
バンドって最初は難しそうに感じるけど、実は調べればすぐ分かります。中古スマホの販売ページに「対応バンド」が書かれていることも多いので、キャリアとの相性を確認しておくと、あとから「圏外で使えない…」なんて失敗を防げますよ!
バッテリー劣化・OSのサポート切れも要チェック
中古スマホを選ぶとき、「見た目がキレイだから大丈夫!」と思いがちですが、バッテリーの劣化とOSのサポート切れは、使い始めてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔する原因になりやすい部分です。買う前にこの2つを確認しておくと、快適さと安全性がグッと上がりますよ。


① バッテリーの状態を確認するポイント
スマホのバッテリーは消耗品なので、2〜3年使うとかなり劣化してきます。新品時には1日持っていたバッテリーが、だんだん夕方まで持たなくなったり、突然シャットダウンすることも。中古スマホだとこのあたりの差が大きく出ます。
| 機種 | 正規店での交換費用例 | 条件・備考 |
|---|---|---|
| iPhone 11 シリーズ | 約 ¥14,500(税込) | 正規サービスプロバイダなどでの正規バッテリー使用の場合 |
| iPhone 14/15 シリーズ | 約 ¥15,800(税込) | AppleCare+未加入時の正規修理価格例 |
iPhoneなら「設定 → バッテリー → バッテリーの最大容量」で劣化度が見られます。80~85%を切ると「すぐ交換を考えたほうがいいライン」です。Androidは機種によってバッテリーの状態を確認する機能があれば、それを使うか、販売ページに「交換歴あり」かどうかの記載があるものを選ぶと安心です。
② OSのサポート期間をチェックしよう
OS(ソフトウェア)のアップデートが終わっている端末には、セキュリティ上の穴(脆弱性)が残ることが多いため、古い機種を使い続けるのはリスクがあります。最近はAndroidスマホでもサポート期間が伸びてきていて、Google Pixel や Samsung のハイエンド機種は**7年保証**のところも出てきています。{index=2}
- iPhone は「発売からおよそ 5〜6 年程度」、最新版 iOS が提供され続けているモデルが多いです。
- Android はメーカーにより差が大きくて、2〜7 年と幅があります。ハイエンドモデルでは長め、格安モデルだと短めなことが多いです。



購入前に「この機種は何年アップデートが来てるか/何年来るか」を公式サイトなどで確認しておくのが重要!アップデートが終わっていたら、新しいアプリが動かない・セキュリティが不十分などの問題が出ることもあります。
③ チェックリスト:見落とさないようにするために
- バッテリー最大容量(iPhone)またはバッテリー状態表示があるか
- 交換歴がわかるかどうか(中古店の記載など)
- OSバージョン・アップデート保証が何年あるのかを公式で確認
- 古い機種だったら、セキュリティパッチの更新頻度も見る
これらを確認しておけば、「買ったはいいけど夕方には電池切れ…」とか「アプリが対応しなくて使い物にならない…」といった残念なケースを避けやすくなります。ちょっと面倒かもしれませんが、快適さと安全性のためにはその手間が後悔を防ぐカギになります。
SIMフリースマホの欠点はある?買って後悔しないために
「安くて便利」と評判のSIMフリースマホ。でも、どんなにメリットがある選択でも、欠点や注意点がゼロというわけではありません。特に中古での購入となると、知らなかったことで後から不便を感じることも…。ここでは、SIMフリー端末の「知っておくべき落とし穴」と「後悔しないための工夫」について、わかりやすくお伝えしていきます。
新品と比べたときのデメリット(中古SIMフリースマホの場合)
新品スマホと比べると、確かに中古には“ちょっと我慢が必要なところ”がいくつかあります。でも、それを知っておけば対策もしやすいので、一緒に見ていきましょう。
🔍 主なデメリットとその理由
| デメリット | なぜそうなるのか | 影響(使ってみて感じやすいこと) |
|---|---|---|
| 保証・サポートが弱い/無いことが多い | メーカー保証は新品購入時から始まる期間(たとえばiPhoneなら1年など)が中心で、中古品ではその保証期間を過ぎていることが多いから。中古店独自の保証があることもありますが、範囲・期間が限られる場合が多いです。 | 故障したとき修理代が自腹、交換ができない、対応が遅いことがある。 |
| 動作の快適さ・スペックの古さ | 新しいプロセッサ・メモリ・ストレージ・カメラ性能が、年々性能アップしているため、型落ちだと最新アプリ・ゲームで重くなったり、スムーズさに欠けることがある。 | アプリの起動が遅い、スクロール・操作の遅延が気になる、最新機能の利用不可。 |
| デザイン・付属品の古さ | 新モデルでは薄型・軽量・画面の縁(ベゼル)が狭いなど見た目が進化している。一方、中古モデルはかつてのデザインをそのまま使っていることが多い。付属品(充電器・ケーブル・箱など)が欠品していたり、非純正のものだったりするケースも多い。 | 手に持ったとき重く感じる、見た目で「古さ」を感じる、アクセサリーを追加購入しないといけない。 |
| OSサポート終了・セキュリティリスク | 古い端末だとメーカーがOSのバージョンアップやセキュリティパッチの提供を終了していることがある。またAndroidではメーカー・モデルによってサポート期間が大きく異なる。 | 新しいアプリが使えない、脆弱性(セキュリティホール)が残る、OSの機能差で使い勝手が悪くなる。 |
✅ 抵抗を減らすための“買う前のチェックリスト”
中古を選ぶなら、以下を確認しておくと「新品との差」ができるだけ小さくなります:
- 保証内容・期間を必ず確認する(ショップ独自保証であっても、「初期不良」「返品・交換可」など条件を見る)
- 発売時期(モデルの世代)とOSのアップデート対応期間を公式サイトでチェックする。たとえばAndroidだとメーカーによって2〜7年差があることあり。
- バッテリー状態や交換歴の記載があるか/実際に“最大容量”や“劣化具合”を確認できるか見る。
- 付属品の有無(充電器・ケーブル・説明書など)およびそれが正規品かどうかを確認。後で買うと意外とコストかかることがある。
「中古SIMフリースマホ」の“新品に比べたデメリット”を知っておくことは、後悔しない選び方の第一歩です。保証が短ければコストがかさむこともあるし、古めのOS・バッテリーだと快適さが落ちることもあります。でも、このチェックリストを使って選べば“新品との差”を小さくできるので、“コスパ重視”で使いたいなら、しっかり見て選ぶのが賢い方法です。らし合わせて判断するのが大切ですね。
参考例
| 機種 | OS/セキュリティサポート期間 | 保証・修理部品の入手性 | スペック・動作の快適さ | バッテリー劣化リスク | デザイン・付属品の古さ |
|---|---|---|---|---|---|
| iPhone 13 | Appleは iPhone を一般的に「発売後5〜6年」あるいはそれ以上 OS/セキュリティアップデートを提供する傾向があり、iPhone 13 は少なくとも 2026〜2028 年までのアップデートが見込まれています。 | Apple の純正部品や正規修理店での修理が比較的容易。中古市場でも部品が流通しているため、「修理しながら長く使いたい人」に有利。 | 処理速度・画面表示・カメラ性能はまだ十分に高く、最新アプリにも対応しやすい。ただし最新モデルとの比較ではやや差が出るケースあり。 | 元から1〜2年使われているものが多く、最大容量が 80〜85% 前後のものがある。新品と比べると劣化度の個体差が出やすい。 | ノッチレスや薄型デザインなど最新トレンドには少し旧型感あり。付属品(充電器など)がついていない中古もあり。 |
| Google Pixel 7 | Pixel 7 シリーズは、最近 Google が OS/セキュリティ更新を5年提供することを公式に延長しています。 | Google 純正品はある程度入手可能。サポート/修理も比較的整っているが、iPhone 程度の流通量はないので、国内での入手性はやや劣ることがあります。 | 最新ゲームや重めのアプリでは多少重さを感じることもありますが、日常使いでは十分な性能。5G 対応モデルなら速度面でも今でも不満少ないです。 | 新品出荷後すでにある程度使われている可能性が高く、バッテリー劣化が進んでいる個体も多い。最大容量表示が中古店で確認できるものを選びたい。 | デザインは今風ですが、画面輝度・防水性能・付属品などで最新モデルほど豪華ではない。ケース・ガラスフィルムの種類もやや限られることがあります。 |
| Xperia(最近のモデル例:Xperia 1 V など) | メーカーによって異なるが、「2〜3年 OS アップデート + 4〜5年のセキュリティ更新」が標準となってきている。最新モデルでは少し長めのサポートが期待できる。※ただし Xperia の中でもモデル差・国内/海外版で差あり。 | 国内ブランドなので部品・修理拠点は多め。付属品の純正性も比較的保たれている中古が多い。 | 画質・カメラ性能・音響などが高水準。特に国内版は日本のバンド対応など互換性が良い機種が多いのでユーザー体験がよいことが多い。 | バッテリー容量が大きくない機種もあり、劣化の影響(持ちの短さなど)が出やすい。交換歴や最大容量を見て判断したい。 | サイズ・厚さが最新モデルほど軽くない。デザインも個人的な好みによるところが大きい。アクセサリーの選択肢は人気モデルほど多くはない。 |
| Galaxy(最近のモデル例:Galaxy S23 など) | Samsung は一部モデルで長期アップデートを提供(OSアップデート + セキュリティアップデート)する保証を示しており、フラッグシップ機なら 4〜5年以上のサポートが期待できるモデルがある。 | 部品流通は比較的良い。防水・防塵仕様であったり、付属機能が豊かなため買い替え後も不便が少ない。 | 高スペックで動かしやすい。性能に関してはまだまだ新品に近い体験ができることが多い。 | バッテリー劣化が進んでいる個体もあり、急速充電の性能が落ちていることあり。交換費用は機種によって大きく異なる。 | デザイン性・付属アクセサリーの供給は良いが、最新機種の薄さや軽さと比べると見劣りする部分あり。 |


中古スマホは保証やサポートがちょっと心配かも
中古のSIMフリースマホって安くて魅力的なんですが、忘れちゃいけないのが「買った後の安心感」です。新品なら当たり前のサポートが中古だとないことも多いんですよ。
たとえばメーカー保証。これって大体1年とか2年あるんですが、中古スマホの場合は「もう切れてる」か、「前の持ち主しか使えない」ことが多いです。つまり、自分が使い始めてすぐ壊れても、メーカーに頼れない可能性があるんです。
iPhoneの場合は、AppleCareっていう保証がついてることもあって、それがまだ残っていれば中古でも使えることもあります。でもこれはスマホの設定画面からちゃんと確認しないとわかりません。買う前にチェックしてもらうのが安心ですね。
販売店によっては「赤ロム永久保証」や「30日間の初期不良対応」などの保証がついてます。でも、細かい不具合(カメラの調子が悪いとか、電源ボタンの反応が悪いとか)は対象外のこともあるので、内容をよく読んでおきましょう。
あと、サポート体制も大事です。新品をキャリアショップで買えば、お店で設定もしてくれるし、困ったときに相談できます。でも中古は「自分でなんとかする」が基本です。スマホ操作にあまり慣れてない人だと、ちょっと大変かもしれません。
- メーカー保証が残ってる?使える?
- AppleCareがついてたらラッキー!ちゃんと確認しよう
- お店の保証内容(期間や対象)をちゃんと読む
- 赤ロム保証があると安心
- 困ったときに相談できる窓口があるかも見ておこう
「安い!」だけで決めないで、あとから困らない準備を
中古スマホってたしかにお得。でも、保証やサポートが少なめなのは事実です。だからこそ「もし壊れたら?」「返品できる?」ってことを考えて買うと、あとから後悔しにくくなりますよ。と。せっかく安く買ったスマホでも、トラブルが起きたら修理費で台無し…なんてこともあります。だからこそ「保証内容は?」「サポート受けられる?」といった視点を持って選ぶことが大事です。
不具合リスクをどう防ぐ?対策も紹介
中古スマホ(特にSIMフリーモデル)を買うときに「動作不良とか変な不具合があったらイヤだな…」って思うのは普通です。使用歴がある分リスクはゼロじゃないけど、ちゃんと確認すればグッと失敗は減らせます。以下、最新の注意点と対応策をまとめました。
- 中古スマホは バッテリー劣化 が進んでいるものが多く、充電持ちが悪かったり、突然シャットダウンすることがあります。
- OSが古くなっていたり、OSアップデート・セキュリティパッチの提供が終了している機種だと、アプリが対応しない・ウイルスなどのリスクが高まることがあります。
- 初期化が不十分な個体だと、前所有者のデータ(アプリ情報・アカウント・支払い情報など)が残っていたり、悪意あるアプリがインストールされていることもあります。
- 赤ロム・ネットワーク利用制限・技適マークなしなど、見た目にはわからないけど使ってみたら通信できない・法的に問題になるケースがあります。
✅ 防ぐために実践したい対策
以下をチェック or 実行すれば、不具合リスクをかなり下げられます。
| 対策 | 具体的にどうするか |
|---|---|
| 信頼できる販売店を選ぶ | 専門店や実績あるショップが望ましい。レビュー評価/保証内容がちゃんとしているかを見る。 |
| 状態ランク・スペック表示を確認 | ランク(A/B/Cランクなど)、バッテリー容量(iPhoneなら最大容量80%以上など)、ネットワーク利用制限(赤ロム)“〇判定”かどうかをチェック。 |
| 初期化+OSアップデート | 工場出荷状態(完全リセット)に初期化すること。Android・iPhoneともに最新のOS/セキュリティパッチを適用。 |
| 全機能テストする | 届いたらすぐ、Wi-Fi・Bluetooth・カメラ・音声通話・マイク・スピーカー・GPS・指紋/顔認証など、普段よく使う機能を一通りチェックする。 |
| アカウント・アプリのクリア | 前の所有者のアカウントが残っていないか確認。アプリも必要ないものは削除。Androidならマルウェアチェックアプリを入れると安心。 |
| 返品・保証ポリシーを確認 | 販売店が「30日初期不良対応」「赤ロム永久保証」「返金 or 交換可能か」など、万一の場合の対応を明確にしているかを購入前に確認。 |
がある動作や反応が鈍い機能があれば、遠慮なく販売店に相談を。初期不良に気づかずに放置すると、保証対象外になることもあるので、使い始めの数日は“動作確認期間”だと思って丁寧に扱うことが大切です。
実際どうなの?中古SIMフリースマホの体験談
「中古のSIMフリースマホって実際どうなの?本当に使えるの?後悔しない?」そんな疑問、気になりますよね。ネットで調べてもスペックや比較は出てきますが、リアルな使用感まではなかなかわからないもの。
格安SIMと組み合わせた成功例
まず多くの人が魅力を感じているのが「通信費の節約」。大手キャリアで月7,000〜10,000円かかっていたスマホ料金が、格安SIMに変えるだけで月1,000〜2,000円に激減。これに中古のSIMフリースマホを組み合わせることで、初期費用もぐっと抑えることができるんです。
たとえば、ある30代女性のケース。iPhone 11の中古美品(約38,000円)をネットで購入し、楽天モバイルの0円〜1,078円プランを組み合わせて使用。月の通信費は実質無料、通話もRakuten Linkアプリを使えばかけ放題。これまでキャリアで支払っていた月8,000円のコストが0円になったことで、1年で約9万円の節約に成功したとのこと。



初期設定はちょっと不安だったけど、楽天のマニュアル通りにやったら意外とすんなりできました。SIMフリーって難しそうって思ってたけど、やってみたら簡単でした!
また、40代男性のケースでは、仕事用スマホとして中古のPixel 5(約25,000円)を購入し、IIJmioの音声付き3GBプラン(月額990円)を利用。電話もデータ通信も問題なく快適に使えていて、「会社に支給されたスマホより動作が軽い」とのこと。中古ながら状態が良く、バッテリーも85%以上だったため、特に不満は感じていないとの声も。



中古だとすぐ壊れるイメージがあったけど、ちゃんとした店舗で買えば全然アリ。スペックと価格のバランスで選ぶなら、中古SIMフリーは本当にコスパ最強です!
こうした事例を見ると、「ちゃんと選べば失敗しにくい」というのが実感として見えてきます。特にポイントは、「信頼できる販売店を使うこと」「格安SIMの対応バンドを確認すること」「購入後すぐに動作確認すること」。この3つを守れば、コストもパフォーマンスも納得のスマホライフが実現できるでしょう。
- 通信費が年間数万円単位で節約できている
- バッテリーや動作状況も想定以上に良好
- SIMの選び方と端末選定をしっかりしている
「中古=不安」は過去の話?ちゃんと選べば“賢い買い物”に
昔は「中古スマホなんて怖くて使えない」と思っていた人も多かったかもしれません。でも、今は情報も整備され、専門ショップの品質管理もしっかりしている時代。保証付きの中古端末も増え、格安SIMと組み合わせれば“無理なく節約できる生活”がぐっと現実的になります。難しそう…と感じているなら、まずは店舗で相談してみるのも良いスタートですよ。
こんな失敗も…注意点を再確認
「中古のSIMフリースマホで節約できた!」という成功例がある一方で、「あのときちゃんと調べておけばよかった…」という失敗談も、実は少なくありません。これから購入を考えている方にとっては、そうしたリアルな体験を知ることで、同じ失敗を避けるヒントになります。ここではよくある落とし穴と、その回避方法を体験談ベースで紹介します。
まず多いのが、「SIMが使えなかった」というケース。これは、端末の対応バンドと利用予定のSIM回線が合っていなかったことが原因です。特にau回線や楽天モバイルは、使えるバンドが限られており、ドコモ版や海外モデルのスマホだと圏外になってしまうこともあります。



楽天モバイルのSIMで使おうと思って中古iPhoneを買ったのに、圏外ばっかりで全然使えなくて…調べたらその機種、楽天のバンドに対応してませんでした(泣)。
この場合、「自分が使う回線のバンド」「端末の対応バンド」「元キャリアの情報」の3つを事前に調べておけば避けられたミスです。特に海外版や旧モデルは対応バンドの記載が不明瞭なこともあるので、ネットで型番を検索して確認するクセをつけておくと安心です。
次によくあるのが、「バッテリーがすぐ切れる」という失敗。見た目がキレイな端末でも、内部のバッテリーがかなり劣化しているケースがあります。特に3年以上前のモデルでは要注意。満充電しても半日もたない、突然電源が落ちるといった症状が出ると、せっかく安く買っても交換費用がかかってしまいます。



外観はAランクでキレイだったから買ったけど、バッテリーが一日もたなくてイライラ…。Appleに聞いたらバッテリー交換で1万円超えって言われて結局高くついたかも。
こうした事例を防ぐには、販売ページに「バッテリー最大容量○○%」の記載があるかを確認するのがポイント。また、ショップによってはバッテリー新品に交換済みのモデルを取り扱っていることもあるので、「バッテリー交換済」や「新品バッテリー搭載」のフィルターで絞り込むのも有効です。
- 回線と端末のバンドが合っていない → 購入前に型番とバンドを要チェック
- バッテリーが劣化していた → 最大容量の確認 or 交換済みモデルを選ぶ
- 保証が短く、初期不良に気づかないまま → すぐに全機能をテストしよう



中古SIMフリースマホは、知識があればとてもお得に活用できます。でも、ちょっとした見落としや油断が命取りになることも。
SIMフリーの中古スマホを買ったら何をすればいい?
無事に中古のSIMフリースマホをゲットしたら、次は「どうやって使い始めればいいの?」という疑問が出てくるはずです。特に初めてSIMフリー端末を使う方にとっては、最初の設定や手続きがちょっと不安かもしれません。でも安心してください。実は思っているほど難しくないんです。購入直後にやるべきことを順番にご紹介していきます。
SIMカードの挿入と初期設定の手順
中古のSIMフリースマホを手に入れたら、まず最初にやるのが「SIMカードの挿入」と「初期設定」です。これをちゃんとやらないと、スマホが使えなかったり通信できなかったりするので、ゆっくり丁寧にやっていきましょう!
① SIMカードのサイズをチェック
最近のスマホはほとんどが「nanoSIM(ナノシム)」という一番小さいサイズを使っています。古いスマホでは「microSIM」や「標準SIM」のこともあるので、自分のスマホがどのサイズなのか、販売ページや公式サイトでチェックしましょう。
② SIMカードを挿してみよう
SIMカードの挿入方法はこんな感じです。
- スマホ側面の小さい穴に「SIMピン」(またはクリップ)を差し込む
- SIMトレイが出てくるので、そこにSIMカードをセット
- 向きを合わせて、SIMトレイを本体に戻す
- スマホの電源を入れる
③ 初期設定を進めよう
スマホの電源を入れたら、以下の設定をしていきます。
- 言語と地域を選ぶ
- Wi-Fiに接続
- Googleアカウント(Android)かApple ID(iPhone)でログイン
④ 通信できないときはAPN設定を確認
SIMカードを入れてもネットに繋がらないときは、「APN設定」が必要な場合があります。格安SIMなら、公式サイトに設定手順があるので「スマホ名+APN」で検索するとすぐ出てきますよ。
⑤ スマホが届いたら最初にやっておきたいこと
- 工場出荷状態に初期化する(個人情報の残り防止)
- OSを最新にアップデートしてセキュリティ強化
- カメラ・スピーカー・マイク・GPSなど機能確認
- SIMが正しく通信できているかチェック
ちょっと手間はかかりますが、これでSIMフリー中古スマホがバッチリ使えるようになります!特にAPN設定だけは、よくある“つまずきポイント”なので、説明書や公式サイトを見ながらやると安心ですよ。トやチャット相談が充実している会社を選べば安心。わからなくても一人で悩まず、頼れるところは活用しましょう。
APN設定のやり方(キャリア別に解説)
SIMカードを入れたのに「ネットが使えない!」「圏外のまま!」ってこと、ありますよね。そんなときにまず確認したいのが“APN設定”です。APN(アクセスポイント名)は、スマホとSIMの通信をつなげるための接続情報のこと。SIMフリー端末では、これを自分で設定する必要があることがあるんです。



最近はプロファイルをインストールするだけで自動設定できることも多いですが、手動設定が必要なケースもあるので、キャリア別の設定情報を紹介しておきますね。
Androidの設定手順
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「詳細設定」→「アクセスポイント名(APN)」
- 右上の「+」をタップして、新しいAPNを追加
- 必要な情報を入力して保存、設定したAPNを選択
iPhoneの設定手順
- SafariブラウザでSIM会社の構成プロファイルをダウンロード
- プロファイルをインストール → iPhoneを再起動
主要格安SIMのAPN情報(2025年最新版)
| キャリア | APN | ユーザー名 | パスワード | 認証方式 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | rakuten.jp | 未設定 | 未設定 | CHAP |
| mineo | mineo.jp | mineo | mineo | CHAP または PAP |
| IIJmio | iijmio.jp | mio@iij | iij | PAP または CHAP |
| OCNモバイルONE | lte-d.ocn.ne.jp | mobileid@ocn | mobile | CHAP |
※この情報は各社の公式サイトから取得した2025年時点のものです。最新情報はそれぞれの公式サイトでも確認してみてくださいね!
つながらないときのチェックリスト
- モバイルデータ通信がオンになっているか?
- 機内モードがオンになっていないか?
- APNの入力ミスがないか確認
- 設定後にスマホを再起動してみる
設定してもつながらないときは、だいたい「再起動」で直ることも多いです。焦らず、一つずつ確認していけば大丈夫!で、焦らず順番にチェックしていけば大丈夫ですよ。
データ移行やアプリのインストールも忘れずに
SIMを挿してネットが使えるようになったら、次にやるのは「データの引き継ぎ」と「アプリのインストール」です。これをちゃんとやらないと、「あれ?連絡先がない!」「LINEのトーク履歴消えた…」なんてことに。大事なデータはしっかり移行しておきましょう!
① バックアップは旧スマホで忘れずに!
- Android → Googleアカウントでバックアップ(連絡先・写真・アプリ履歴など)
- iPhone → iCloudまたはパソコンのiTunesでバックアップ
- LINE → トーク履歴のバックアップ+電話番号/引き継ぎ設定
特にLINEは、トーク履歴を失いやすいアプリの代表。設定→「トーク」→「トークのバックアップ」で、Googleドライブ(Android)かiCloud(iPhone)に保存しておきましょう。
② 新スマホでアカウント同期&アプリ再インストール
初期設定のときに、GoogleアカウントやApple IDでサインインすれば、連絡先や写真、カレンダーなどはほぼ自動で同期されます。ただし、アプリの「中身のデータ」は完全には移行されないこともあります。
- ゲームアプリ → 引き継ぎコードや連携IDでログイン
- 家計簿・銀行アプリ → 再ログインが必要なことが多い
③ OSのバージョンによる注意点
中古スマホだと、最新アプリに対応していないケースもあります。特に以下のようなパターンには注意!
- 古いAndroidでアプリがインストールできない
- 古いiOSだと、App Storeにアプリが出てこない
データ移行&アプリ準備のチェックリスト
- 連絡先・写真・動画はGoogle/iCloudでバックアップ済み?
- LINEはトーク履歴のバックアップと引き継ぎ設定OK?
- ゲームや金融系アプリの引き継ぎ情報は控えた?
- 新スマホのOSバージョンは最新に更新済み?
一気に全部やるのは大変なので、「自動で同期できるもの」と「手動で設定が必要なもの」を分けて考えるとスムーズです。心配な人は、メモ帳アプリとかでチェックリストを作ると安心ですよ。
SIMフリー中古スマホはどこで買うのが安心?
SIMフリー中古スマホの魅力はコスパの良さですが、どこで買うかによってその満足度や安全性が大きく変わります。「安く手に入ったけど、すぐ壊れた…」「実はSIMロックが解除されてなかった!」など、購入後のトラブルを防ぐには“信頼できる購入先選び”がとても大切なんです。では、どこで買うのが安心なのか?そのポイントを一緒に見ていきましょう。
中古スマホ専門店・ネットショップ・フリマアプリの違い
中古スマホを買う場所は大きく分けて以下の3つ:
① 実店舗の中古スマホ専門店
② ネットショップ(オンライン専門またはネット+店舗あり)
③ フリマアプリ・オークションサイト(個人売買含む)
それぞれメリット・デメリットがあるから、自分のスタイルに合ったところを選ぶのが大事です。
🔍 実店舗の中古専門店の特徴
実店舗ってやっぱり安心感がありますよね。商品をその場で見られるし、スタッフに相談もできる。キズの具合や画面の明るさ、バッテリーの劣化なんかも自分の目でチェックできるのがメリット。特に「スマホのことはあまり詳しくない」という方には、この対面型のスタイルが向いてます。
ただし、値段はちょっと高めになることが多いんです。それに、人気モデルはすぐに売り切れたりして、選べる種類が少ない場合もあるので、そのへんは少し妥協が必要かも。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 実物を手に取って確認できる(キズ・画面の明るさ・バッテリーの状態などをその場で見ることができる) | 値段が少し高めのことがある |
| スタッフに相談できるので初心者に安心 | 在庫数が限られていることが多い(特に人気モデル) |
| 動作確認をその場でやってもらえる場合がある | 行く手間がかかる(時間・交通費) |
🔍 ネットショップの特徴
「安くて、種類が豊富」なのがネットショップの魅力!イオシス、にこスマ、ムスビーみたいな有名どころなら、保証付きで安心して買えることも多いです。価格の比較もしやすいし、タイムセールなんかで掘り出し物に出会えるチャンスもあります。
でも、実物を見られないのが最大のデメリット。写真と説明だけで判断しなきゃいけないので、商品ページはじっくりチェックが必要です。届いてから「思ったよりキズが多かった…」なんてこともあり得るので、購入後はすぐに状態確認しましょう。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 在庫が豊富で種類が多い(型落ち・レアものが見つかることも) | 実物が見れないので、写真や説明だけが頼りになることが多い |
| 価格が実店舗より安め・セールやキャンペーンが使えることがある | 到着までの時間がかかる/送料がかかることがある |
| 保証や返品対応がついているショップも多い(ショップによって「初期不良対応」「赤ロム保証」など) | 説明が不十分な商品が混じってたり、写真が少なかったりする場合がある |
🔍 フリマアプリ・オークションサイトの特徴
メルカリやヤフオクなどのフリマ系は、とにかく安さが魅力。でもその分リスクもあるんです。個人同士のやり取りだから、商品説明がアバウトだったり、写真だけじゃ分かりにくかったり…。なかには「SIMフリーって書いてあったのにロックがかかってた!」なんてトラブルも。
保証がない場合も多く、赤ロムやバッテリー劣化などのチェックも自己責任。スマホに詳しい人ならいいですが、初心者の方にはちょっとハードルが高いかもしれません。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 価格は最安クラスのことが多い(個人出品なら値下げ交渉もある) | 保証がほぼない・返品対応も難しいことが多い |
| 出品数が多くて珍しいモデルが見つかることもある | 出品者の信頼性・状態説明の正確さにバラつきがある |
| 売れたら終わりなのでタイミング次第では掘り出し物あり | 赤ロム・偽情報・バッテリー劣化などのリスクが高まることあり |
購入場所別 比較まとめ
- 実店舗:実物を見られて安心だけど、ちょっと高め。
- ネットショップ:安くて種類も多いけど、届くまで状態が分からない。
- フリマアプリ:最安クラスだけど、保証ナシ&リスクあり。
初めて中古スマホを買うなら、まずは「中古スマホ専門店」や「信頼できるネットショップ」から始めるのが無難です。安さだけで飛びつくと、あとで後悔することもあるので、保証内容やレビュー、販売実績もチェックしておきましょう!
おすすめの通販サイト・実店舗5選
中古SIMフリースマホを安全に買いたいなら、「品揃え」「保証内容」「実績」「価格」のバランスがとれたお店がいいですよね。ここでは、初心者にもおすすめできる通販サイトと実店舗5つをピックアップして、特徴を詳しく伝えていきます。どれを選んでも失敗しにくいところばかりなので、比較材料として役立ててください。
| 販売店 | 保証内容 | 価格帯 | 品揃え | サポート | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| イオシス | ランク別保証(最長6ヶ月) | 中〜やや高 | 非常に豊富(新品同様あり) | 実店舗あり・電話サポート | 全国に実店舗あり、商品状態が明記され安心 |
| にこスマ | 1年保証 | 中〜やや安 | 厳選された端末のみ | チャット&メールサポート | 伊藤忠グループ運営で高品質・初心者向け |
| ゲオモバイル | 赤ロム永久保証、30日動作保証 | 安〜中 | 全国規模で在庫豊富 | 店頭サポート・一部修理相談可 | 全国の実店舗で確認・相談できる |
| じゃんぱら | 初期不良対応(保証期間は商品により異なる) | 幅広い(掘り出し物あり) | 中古・型落ちモデル中心 | 実店舗&電話・メール | 通知機能でタイミング良く購入できる |
| ムスビー | 出品者ごとに異なる(保証なしもあり) | 最安クラス | 個人・業者混在で多様 | 基本的にサポートなし | 出品者の評価・赤ロム保証の有無に注意 |
1. イオシス(実店舗+通販)
秋葉原・新宿・名古屋・大阪などに店舗があって、ネットでも買える便利なお店。商品数がとにかく多くて、SIMフリーもキャリア版も揃ってます。状態ランク(A〜C)と保証期間が明記されているのも安心ポイント。「想像以上にキレイだった!」って声もよく聞きます。
2. にこスマ
伊藤忠商事グループが運営してる安心感抜群のサイト。取り扱いはバッテリー残量80%以上のスマホだけで、1年間の保証付き。検索も使いやすくて、SIMフリーやキャリア別など細かく絞って探せます。初心者さんにもおすすめです。
3. ゲオモバイル / ゲオオンラインストア
全国に店舗があるから、近くにゲオがあるなら実物を見に行けるのがうれしいポイント。オンラインではSIMフリー端末が豊富で、赤ロム永久保証付きが多いのも安心。一部の店舗ではアフターサポートも受けられます。
4. じゃんぱら
中古デジタル機器の老舗で、スマホもPCも扱ってます。価格の幅が広いので、状態ランクを見ながら予算に合わせて選べるのが◎。人気機種はすぐ売れるから、「入荷通知」機能の活用がコツです。
5. ムスビー
フリマ形式の中古スマホ専門サイトで、バリエーションが豊富。格安だけど、個人出品もあるから保証がない場合も…。出品者評価や赤ロム保証、ネットワーク制限の確認は必須。しっかり見極められれば、お得な買い物ができます。
まとめ:中古スマホのSIMフリーを賢く使って節約しよう
中古のSIMフリースマホって、最初はちょっとハードルが高く感じるかもしれません。でも、ポイントさえ押さえれば、新品よりもかなりおトクにスマホ生活を楽しめちゃいます。
「SIMフリーって何?」という基本から、「赤ロム」「対応バンド」「APN設定」「データ移行」など、初心者がつまずきやすいところもひとつずつクリアにしてきましたよね。中古スマホ選びで後悔しないためには、事前のチェックがほんとに大事なんです。
そして、中古スマホを買うなら、信頼できる販売店を選ぶのが超重要!保証やサポートがしっかりしているお店を選べば、不安もグッと減らせます。
節約しつつ、しっかり使えるスマホを手に入れたいあなた。この記事を参考にしながら、自分にぴったりの1台を見つけてくださいね!
よくある質問(FAQ)
中古のSIMフリースマホって、やっぱり不安なことがいろいろありますよね。ここでは、よく寄せられる質問とその答えをまとめました。購入前にしっかりチェックして疑問や不安を解消しておきましょう!
- SIMフリーならどのキャリアでも使えるの?
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基本的には使えますが、スマホが各キャリアの「対応バンド」に合っているかどうかが大切です。特に地方や屋内では使えない場合もあるので、購入前に確認しましょう。
- 中古スマホは初期化すれば安全に使える?
-
基本的には初期化されていれば安心ですが、バッテリーの劣化やウイルス対策ソフトの有無など、自分でもチェックすることが大切です。購入後すぐにOSアップデートも忘れずに。
- eSIM対応の中古スマホってあるの?
-
はい、最近のiPhoneやPixel、GalaxyなどではeSIM対応機種も増えています。購入前に「eSIM対応」と明記されているか確認し、回線契約もeSIMに対応しているか確認しましょう。
