「Amazonプレミアム(Amazonプライム)の会費を払いたくない」「無料体験だけ使って、お金がかかる前に辞めたい」と考えていませんか。Amazonのサービスは非常に便利ですが、利用頻度が減ってくると月額600円(または年額5,900円)の負担が気になりますよね。
実は、多くの方が「Amazonプレミアム」と呼んでいるサービスは、正式名称を「Amazonプライム」といいます。名称が混ざっていても、解約の手続き自体は同じですので安心してください。しかし、Amazonの解約手続きは少し手順が多く、途中で「本当に解約できたのか?」と不安になるような工夫が随所に施されています。
この記事では最新情報を踏まえ、スマホやPCで確実に解約するための手順を分かりやすく解説します。返金の仕組みや解約するベストなタイミングについても詳しく触れていくので、損をしたくない方はぜひ最後までチェックしてください。
- ・自分の利用状況で会費が返金されるかどうかが分かる
- ・解約したあとの送料など日々の買い物の変化が分かる
- ・スマホやパソコンから迷わずに解約する手順が分かる
- ・無料体験だけを使って自動で会費を払わない設定が分かる
Amazonプライムを解約する前の最終確認
解約の手続きを進める前に、今やめて損をしないかをしっかり確認しておくことが大切です。
Amazonプライムの解約には、すぐに特典が使えなくなる方法と、次回の更新日まで使い続ける方法の2種類があります。どちらを選ぶとお得になるかは、会費が戻ってくるかどうかで変わります。
まずは返金の仕組みと、2026年現在のAmazonでの買い物のルールについて分かりやすく説明します。

解約して会費が返金される人・されない人
会費が戻ってくるかどうかは、お金を払った期間中にどれくらいプライムの特典を使ったかで決まります。
特典というのは、お急ぎ便での買い物や、Prime Videoでの動画視聴などのことです。利用状況による返金の違いを表にまとめました。
| 特典の利用状況 | 返金される金額 |
| 一度も使っていない | 全額戻ってくる |
| 少しだけ使った | 使った分を引いた金額が戻る(日割りなど) |
| たくさん使った | 返金されない |
お金を払ってから一度も特典を使っていない場合は、全額が返金されます。少し使った場合は一部だけお金が戻ってくる仕組みです。
返金されない場合はどうする?
普段からAmazonをよく使っている人は、返金されないことが多いです。お金が戻ってこないなら、すぐに解約してしまうのはとてももったいないです。
この場合は、次回の更新日までは会員のままでいて、ギリギリまで動画や買い物を楽しむ設定にするのがおすすめです。
お金はいつどうやって戻ってくるの?
返金が決まると、登録しているクレジットカードやPaidyなどの支払い元へ、2日から3日ほどで返金の手続きが始まります。
クレジットカード会社の締め日によっては、実際に銀行の口座にお金が戻るまで1ヶ月くらいかかることもあります。少し時間がかかるので、後日カードの明細を見て確認してください。
解約したあとにAmazonで買い物する時のデメリット
Amazonを解約したあと、一番困りやすいのが買い物のときの送料です。2026年現在、Amazonの送料のルールは以前より厳しくなっています。
解約して通常会員に戻ったときの送料の違いを表で確認してみましょう。
| プライム会員 | 通常会員(解約後) | |
| 送料が無料になる条件 | いつでも無料 | 1回の注文が合計3,500円以上 |
| 3,500円未満の送料 | 無料 | 400円から500円程度かかる |
プライム会員なら安いものを1つ買っても送料無料ですが、解約すると合計3,500円以上買わないと送料がかかってしまいます。月に何度も安いものを買う人は、1回の送料だけでプライムの月会費600円とほぼ同じお金を払うことになります。
解約したあとに送料が高いからと入り直すと、また会費がかかってしまいます。最近の買い物の履歴を見て、3,500円以下の注文が多い人は解約するかどうかをもう一度考えてみてください。

写真を保存している人は要注意
もう一つ気をつける点として、Amazon Photosという写真の保存サービスがあります。
プライム会員のときは写真を無制限で保存できますが、解約すると5GBまでしか保存できなくなります。たくさん写真を預けている場合、解約してしばらく経つと5GBを超えた分の写真が消えてしまう危険があります。
解約する前に、Googleフォトやパソコンなどに写真のデータを移しておきましょう。
【使う端末別】Amazonプライムを解約する完全な手順
スマホやパソコンを使った実際の手続きの流れを説明します。
Amazonの解約画面は「本当にやめますか?」という確認が何回も出てくる仕組みになっています。途中で迷わないように、順番にゆっくり進めていきましょう。
スマホのアプリ(iPhone・Android)で手続きする
いつも使っているAmazonの買い物アプリからの進め方です。iPhoneでもAndroidのスマホでも、基本的な流れは同じになります。
- アプリを開き、画面の下にある「人型のマーク」を押す
- 画面の上の方にある「アカウントサービス」を選ぶ
- メニューから「プライム会員情報の設定・変更」を探して押す
- 「プライム会員情報の管理」を開き、「会員資格を終了する」へ進む
- 「特典と会員資格を終了」を押し、次の画面の一番下にある同じボタンをもう一度押す
- 最後に「〇月〇日に終了する」か「今すぐ解約する」のどちらかを選べば完了
画面を進めていくと「今すぐ解約する」というボタンが出てこない人もいます。その場合は自動的に「次の更新日に終了する」という予約になります。その日までは今まで通り動画や買い物の特典を楽しむことができるので安心してください。
パソコンやスマホのブラウザで手続きする
SafariやChromeなどのインターネットを見る画面から、Amazonの公式サイトにアクセスして進める方法です。アプリと手順は似ていますが、メニューの場所が少し違います。
- Amazonのサイトにログインし、画面右上にある「アカウント&リスト」を押す
- メニューの中の「プライム」を選んで、管理ページへ移動する
- 画面の右側にある「管理」を押し、「会員資格を終了する」を選ぶ
- アプリと同じように、何回か出てくる「解約の確認」ボタンを順番に押していく
- 最後に「会員資格を終了します」という画面が出たら手続きは成功
ブラウザから見ると、今の更新日がいつなのか、今まで会費をどう払ってきたかも一緒に確認できます。お金が戻ってくるかどうかを正確に知りたいときにとても便利です。
電話やチャットで直接お願いして手続きする
画面の操作がどうしても分からないときや、お金が戻るか直接聞いてみたいときは、カスタマーサービスを頼るのが一番簡単です。
Amazonでは自分から電話をかける場合はフリーダイヤルからの電話がおすすめですが、Amazonから電話をかけてもらうことも可能です。
0120-899-543(フリーダイヤル)
対応時間:24時間(年中無休)
電話をかけてもらう手順
- カスタマーサービスのページから「Amazonプライム会員」を選択
- 「カスタマーサービスへ連絡」に進む
- そこで「今すぐ電話をリクエストする」を選んで自分の電話番号を入れる
だいたい1分くらいですぐにAmazonから電話がかかってきます。24時間いつでも対応してくれますが、電話が混んでいるときは、文字でやり取りするチャットの方が早く繋がります。
あとは担当の人に「プライム会員をやめたいです」と伝えるだけで、自分の代わりに手続きをしてくれます。やめる理由を聞かれることもありますが「使う回数が減ったから」と伝えれば、無理に引き止められることはありません。

アマゾンプライムの無料体験をすぐに解約して自動更新を防ぐ方法
Amazonプライムには30日間の無料体験がありますが、お金をかけずに試したい場合は、登録したその日のうちに解約の手続きをしてしまうのが一番賢い使い方です。
無料体験は登録したその日に解約するのが一番安心
無料体験は登録してから30日が過ぎると、自動的にお金がかかる有料の会員に切り替わる仕組みになっています。31日目になると、月払いなら600円、年払いなら5,900円が自動で引き落とされます。
この自動での引き落としを防ぐためには、登録したすぐあとに前の項目で説明した手順で「会員資格を終了する」を選んでおくことが大切です。これをしておけば、勝手にお金が引かれることは絶対にありません。
解約しても30日間は無料で使い放題
登録してすぐに解約の手続きをしてしまうと、せっかくの無料体験がそこで終わってしまうのではと不安になると思います。実は、Amazonプライムの無料体験は、いつ解約の手続きをしても、登録した日からきっちり30日間はすべての特典を使うことができます。
画面には「〇月〇日に会員資格が終了します」と表示されますが、その日まではPrime Videoで好きなアニメや映画を見たり、お急ぎ便で買い物をしたりと、無料でたっぷり楽しむことが可能です。
解約のタイミングによる違いを表にまとめました。
| 解約の手続きをしたタイミング | 無料で使える期間 | 自動でお金がかかる心配 |
| 登録したその日 | 30日間まるごと使える | 全くなく安心 |
| 30日目のギリギリ | 30日間まるごと使える | 忘れると会費がかかる |
ギリギリまで待つと忘れてしまう危険がある
あとで解約しようと思っていると、日々の忙しさでついつい忘れてしまうことが多いく、忘れたころに自動でお金がかかって、「あー!解約しようと思ってたのに!!!」となる人も少なくありません。
無料体験だけでプライム会員をやめたいと思っているなら余計なお金を払わないためにも、まずは無料の体験に登録をしたら、そのままの足で自動更新を止める設定まで終わらせてしまうことをおすすめします。そうすれば、カレンダーに解約日をメモしたり、毎日気にしたりすることなく、安心して30日間楽しむことができます。
解約できないときや手続きがめんどくさいときの解決策
解約の手続きをしていると、なぜか最初の画面に戻ってしまったり、ボタンがたくさんあってどれを押せばいいか分からなくなったりすることがよくあります。
ここでは、手続きの途中で迷いやすいポイントと、その解決方法を整理して分かりやすく説明します。
解約ボタンがぐるぐるループして見つからない場合
Amazonの解約画面は、わざとページを何回かに分けて確認させる仕組みになっています。会員を続けてもらうための引き止めの画面が続くため、迷ってしまう人が多いです。
画面の目立つ場所には「会員資格を継続する」というボタンが置かれています。本当に解約するためのボタンは、ページの下の方に控えめに配置されていることがほとんどです。
間違えないための解決方法として、ページを一番下までスクロールして、ボタンに書かれている文字をしっかり読むことが大切になります。
| 押してはいけないボタン(引き止め) | 押すべき正解のボタン(解約へ進む) |
| 会員資格を継続する | 特典と会員資格を終了 |
| 特典を維持する | 特典の利用を止める |
「特典を維持する」などのボタンを避けて、「特典を終了する」を選び続けるのがポイントです。同じような確認画面を3回ほど突破して、最後に解約完了の画面が出れば手続きは無事に終わります。
アプリをスマホから消しても解約にはならないので注意
一番多い勘違いが、スマホからAmazonのアプリを消すだけで解約できると思い込んでいるケースです。スマホの画面からアプリのアイコンを消しても、Amazonのシステムには会員のデータがそのまま残っています。
会費の引き落としを止めるには、アプリを消す前に必ずアカウントサービスから解約の手続きを終わらせる必要があります。
| 今のスマホの状態 | 会費はどうなるか | 正しい対処法 |
| アプリだけを消した | ずっと引き落とされ続ける | もう一度アプリを入れて解約手続きをする |
| 解約の手続きを終わらせた | 次から会費はかからない | その後にアプリを消しても大丈夫 |
すでにアプリを消してしまって画面の操作ができない場合は、パソコンからログインするか、もう一度スマホにアプリを入れてから手続きを行ってください。正しい順番で進めれば、無駄なお金を払わずに済みます。
まとめ:自分に合ったタイミングで賢く解約しよう
Amazonプライム(またはAmazonプレミアム)の解約は、落ち着いて手順を踏めば5分程度で完了します。大切なのは、自分の利用状況を確認し、「即時解約で返金を受ける」か「更新日まで使い切る」かを決めることです。
もし、解約後に「やっぱり映画がないと寂しい」「送料がもったいない」と感じたら、いつでも再入会は可能です。固定費の見直しとして一度リセットしてみることは、家計管理の面でも非常に有意義な一歩と言えるでしょう。
まずはスマホのアプリを開き、自分の更新日がいつになっているかを確認することから始めてみてください。この記事の手順通りに進めれば、迷うことなく確実に手続きを終えることができるはずです。
「解約した後に使うべき、おすすめの動画配信サービス」についても別の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Amazonプライム解約にまつわるよくある質問
解約の手続きをするときや解約が終わったあとに多くの方が感じる疑問をまとめました。
- 解約すると貯まっているAmazonポイントは消える?
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Amazonポイントはプライムの会員資格とは関係のないサービスです。プライムを解約しても今持っているポイントはそのまま残ります。
Amazonのアカウントそのものを消して退会しない限り、次のお買い物で1ポイント1円として普通に使うことができます。
- プライムビデオで買った映画やレンタルした動画はどうなる?
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プライム会員の特典として無料で見放題だったアニメや映画は、解約日を過ぎると見られなくなります。
別でお金を払って「購入」した作品は、解約したあともずっと見ることができます。「レンタル」した作品は、会員かどうかに関係なく、最初のレンタル期限が過ぎると見られなくなります。
- 解約の手続きをしたのにまだ動画が見られるのはなぜ?
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手続きのときに「次の更新日に解約する」という設定を選んでいるためです。お金が戻ってくる即時の解約を選んでいない場合は、次の支払い日が来るまでは今まで通り会員として扱われます。
残りの期間は追加でお金がかかることはないので、そのまま堂々と動画や買い物の特典を楽しんでください。
- 間違えて「会員資格を再開する」を押してしまったら?
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Amazonの画面には、解約したあとも目立つ場所に再開するためのボタンが表示されることがあります。これをうっかり押してしまうと、確認画面が出ないまま会員に戻ってしまうことがあります。
もし間違えて押したときは、あわてずにもう一度アカウントサービスから解約の手続きをやり直してください。操作が不安な場合は、カスタマーサービスに電話をお願いして取り消してもらうこともできます。
