AirPodsの充電ケースのランプがオレンジに点滅して、iPhoneやiPadとつながらないことに悩んでいる人も多いかもしれません。AirPodsのランプには色々な意味があるけど、どういう状態を示しているのかはすぐには分からないですよね。特に、他のApple製品と違って、充電中の状態がひと目でわかりにくいのがAirPodsの特徴です。そこで、オレンジ色に点滅する時の何をすればいいのか、簡単に説明します。
AirPodsの充電ケースのランプが点灯・点滅しているときの意味
AirPodsの充電ケースのランプが示す意味を簡単に説明します。
AirPodsがケースに入っていて、フタが開いているとき
緑色に点灯: AirPodsが完全に充電されています。
オレンジ色に点灯: AirPodsがまだ充電中です。
白色に点灯: AirPodsが新しいデバイスとペアリングする準備ができています。
AirPodsがケースから出ているとき
緑色に点灯: 充電ケースがまだ最低1回はAirPodsを充電できるだけのバッテリーを持っています。
オレンジ色に点灯: 充電ケースのバッテリー残量が少なく、充電が必要です。
その他の状況
充電開始時: オレンジ色に8秒間点灯します。
設定リセットが必要な時: オレンジ色が点滅します。
これで、充電ケースのランプの色や点灯パターンが示すAirPodsの状態がわかります。
AirPodsの充電ケースのランプがオレンジ色に点滅するときの対処法
ケースのランプがオレンジ色で点滅している時は、AirPodsがiPhoneなどのデバイスとうまく繋がらない時のサインです。
この点滅は、AirPodsに「再設定が必要」というメッセージを伝えています。
つまり、AirPodsをリセットして、もう一度iPhoneやiPadに接続し直す必要があるということです。
オレンジ色に点滅しているAirPodsを直す手順を簡単に説明します。
iPhoneでの接続情報削除
iPhoneの「設定」アプリを開きます。
「Bluetooth」セクションを選び、使っているAirPodsの名前をタップして「このデバイスを忘れる」を選択して接続情報を削除します。
AirPodsの再設定手順
イヤホンを充電ケースに入れてから30秒待ちます。 特にサインはないので、自分で時間を計ってください。
「設定」アプリの「Bluetooth」メニューで、AirPodsを見つけてタップします。 事前に接続情報を削除しておく必要があります。
ケースの背面にある丸いボタンを約15秒間押し続けます。 オレンジ色の点滅から白色に変わるまで押し続けてください。
これでAirPodsの再設定は完了です。イヤホンを耳につけて、YouTubeなどで音声がちゃんと流れるか確認しましょう。もし正常に音が出れば、問題は解消されています。一度イヤホンをケースに戻して、再度取り出して正常に音が出るかも確認してください。
何度リセットしても直らない場合
もしAirPodsをリセットしても問題が解決しない場合、故障や初期不良の可能性が考えられます。
実際に、AirPods Proをリセットしても片方がiPhoneやiPadに接続されない状況があり、Apple Storeで調べてもらったら初期不良だった経験があります。購入後すぐではなく、時間が経ってからの故障でしたが、そういうケースもあるようです。
リセットで直らない時は、Apple Storeや公認の修理店に持って行って相談してみましょう。