「Documents」はiPadで長く愛用されているファイル管理アプリです。このアプリは現在iPadに最初から入っているファイル管理アプリ「ファイル」よりも前からあり、人気があります。
その人気の秘密は、ただのファイル管理だけではなく、さまざまなドキュメントを一つのアプリで見られる点にあります。さらに、iOSやiPadOSの標準ファイルアプリの機能も「Documents」を通して使えるため、ファイルの共有、編集、閲覧、さらには再生まで、「Documents」一つで簡単にこなせます。
ここでは、「Documents」アプリの基本的な使い方をわかりやすく説明します。
Documentsアプリの便利な点
まず、Documentsアプリのどこが便利なのか？について、
Documentsアプリを使うメリットを簡単に説明します。
さあ、Documentsアプリの凄いところを一緒にチェックしてみましょう。
ファイル管理がラクラク
Documentsは、写真、動画、音楽、PDF、電子書籍など、インターネット上で見つけたいろいろなタイプのファイルを扱えます。Documentsに保存したファイルは、アプリを開けばすぐに見ることができます。ファイルをZIP形式で圧縮したり、WebページをPDFで保存したり、他の人とファイルを共有したりするのも簡単。さらに、アプリ内のブラウザを使えば、ネット上のファイルを直接ダウンロードできます。
クラウドともスムーズに連携
Documentsを使えば、iCloudやGoogle Driveなどのクラウドストレージサービスともつなげられます。一度設定しておけば、アプリから直接クラウドにあるファイルに手を出したり、アプリ内のファイルをクラウドにアップしたりできます。これで、クラウドのアプリをわざわざ開かなくても、Documents一つでファイルの管理が完結します。
PCとのファイル転送も手間なし
同じWi-Fi環境下にあるスマホとPC間で、Documentsを使ってファイルをワイヤレスで送れます。面倒なケーブル接続は不要で、アプリに表示される数字をPCのDocumentsサイトに入力するだけ。これでスマホとPCがつながり、PCからもスマホ内のファイルにアクセスできるようになります。専用ソフトをPCにインストールする必要もなく、手軽にファイルを移動できるのが魅力です。
Documentsアプリの使い方
ファイルとフォルダを簡単に作成
スタートはアプリのインストールから
まず、Documentsアプリをインストールしましょう。インストールが終わったら、アプリを開いて必要な初期設定を済ませます。設定の途中で課金に関する案内が出てくるかもしれませんが、無料で使いたい場合は「×」マークを選んでください。
ファイルを作る手順
- Documentsアプリを開きます。
- 画面右下にある「+」マークをタップします。
PDFファイルを作りたい場合は「PDFを作成」を、テキストファイルを作りたい場合は「テキストファイル」を選択します。
フォルダを作る手順
- Documentsアプリを起動します。
- 画面右下の「+」マークを再びタップします。
- 「新規フォルダ」を選択し、フォルダに名前をつけます。
- 名前を入力したら、画面右上の「完了」を押してフォルダ作成完了です。
このように、Documentsアプリを使えば、簡単にファイルやフォルダを作成でき、整理整頓も楽々です。
ファイルのアップロード方法
- Documentsアプリを開く: まず、アプリを起動します。
- ファイルを追加する: 画面右下にある「+」ボタンをクリックします。
- アップロード元を選ぶ: ファイルを取り込む場所を選びます。
- ファイルを選択: アップロードしたいファイルを見つけて選びます。
ファイルやフォルダの共有方法
- Documentsアプリを起動: アプリを開きます。
- ファイル選択モードにする: 画面右上の「選択」ボタンをタップします。
- 共有したいファイルやフォルダを選ぶ: 共有するアイテムを選びます。
- 共有オプションを表示: 画面右下にある「その他」をクリックします。
- 「共有」を選ぶ: 表示されたメニューから「共有」をタップします。
- 共有方法を決める: メール、メッセージ、他のアプリなど、どう共有するか選択します。
これで、Documentsアプリを使って、簡単にファイルをアップロードしたり、友達や同僚とファイルやフォルダを共有したりすることができます。
まとめ
Documentsアプリを使えば、ファイルの作成、アップロード、共有が簡単にできます。アプリを開き、画面の指示に従って操作するだけで、PDFやテキストの作成、ファイルのアップロード、そして友達や同僚との共有がスムーズに行えます。クラウドストレージとの連携も可能で、ファイル管理がこれ一つで手軽に、効率的にできるようになります。
