【2024年】iPadのバッテリー最大容量を確認する方法【劣化状態】

「iPadのバッテリーがすぐになくなるような気がする」と感じたとき、
iPhoneのように設定画面からバッテリーの状態を確認しようとしてもiPadではそれができません。

iPadはバッテリーの状態を簡単にチェックできないようになっているので
状態を確認するには少し手間が必要です。

この記事のポイント

今回は、iPadのバッテリーの状態を確認するための3つの方法をご紹介します。

iPadでバッテリーの状態を確認できない問題

iPadでは、「設定」の「バッテリー」項目で
バッテリーの残量やアプリの消費量は確認できますが、
バッテリーの最大容量やピークパフォーマンスの状態はiPhoneでは可能ですが、iPadではできない設定です。確認できません。

iPadのバッテリー状態は以下の方法で確認できます

「coconutBattery 3」はMac専用アプリで
iPadをMacに接続してバッテリーの性能を確認できます。
無料版でもバッテリー性能の確認が可能です。

iPadをMacに接続し、「iOS Device」を選択するとバッテリー性能が表示されます。
「Full Charge Capacity」と「Design Capacity」の比率で現在のバッテリー性能が分かります。
「Battery Info」をクリックすると詳細な情報が確認できます。

Appleストアや正規修理サービスプロバイダを利用して
iPadのバッテリー状態を確認することができます。

以下のような場所でサービスを受けることが可能です

事前にApple公式の修理サービスから予約を行うとスムーズです。

AppleCare+に加入している場合は
Appleのサポートプログラムを利用してiPadのバッテリー状態を確認することができます。

サポートはチャットで行われ、利用時間は午前9時から午後9時までです。

以下の手順でiPadのバッテリー状態を確認できます

Appleの公式サポートページを開き、Apple IDでログインします。
「自分の製品を見る」を選択し、バッテリーを確認したいiPadを選びます
トピック選択で「もっと見る」をタップし、「バッテリーの駆動時間」を選択します
サポートオプションの中から「続ける」をタップし、問い合わせオプションで「チャット」を選択します
もし「チャット」が表示されない場合は、サポートの時間外なので、指定の時間内に再度アクセスしてください
チャットが開始されたら、「バッテリーの劣化具合を確認したい」と質問します
ホーム画面に戻り、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「解析と改善」に進み、「Appleのサポートで診断を開始」をタップします。
診断が終わるまで待ち、完了したらチャット画面に戻って完了したことを伝えます。
その後、バッテリーの最大容量についての情報が提供されます。

iPadのバッテリー寿命は、設定の変更や使い方の工夫によって延ばすことが可能です。

バッテリーの状態を簡単にチェックできないため、普段から寿命を長くする工夫を心がけましょう。
以下に、iPadのバッテリー寿命に影響するポイントをリストアップしました。

この記事では、iPadのバッテリー状態を確認する方法をご紹介しました。
iPhoneと異なり、設定メニューから簡単にチェックできないのは少々面倒です。
しかし、iPadのバッテリーに問題を感じたら
少し手間をかけてでも性能をチェックしてみることをお勧めします。